04LSとG4N、「サタニック」で爆発力に満ちた白熱ライブ

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PIZZA OF DEATH RECORDS主催イベント「SATANIC CARNIVAL'15」が本日6月20日、千葉・幕張メッセ 国際展示場9-11ホールで開催。この記事ではEVIL STAGEで行われた04 Limited Sazabysと、GOOD4NOTHINGのライブの様子を紹介する。

04 Limited Sazabys(Photo by yuji honda)

04 Limited Sazabys(Photo by yuji honda)

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04 Limited Sazabys

GEN(B, Vo / 04 Limited Sazabys)(Photo by yuji honda)

GEN(B, Vo / 04 Limited Sazabys)(Photo by yuji honda)[拡大]

4人は定位置に着き、一斉に音を鳴らしてライブをスタートさせた。ツービートのショートチューン「Remember」からアクセル全開のパフォーマンスを見せると、続く「monolith」でGEN(B, Vo)が伸びやかな歌声を聞かせ、HIROKAZ(G)がメロディアスなギターソロを奏でて観客を魅了していく。また「fiction」ではRYU-TA(G, Cho)が「大きく大きく回れますか!」とサークルモッシュ発生を誘い、KOUHEI(Dr, Cho)が鋭いビートで狂騒に拍車をかけた。

GENは「安心して身を委ねられる音楽しかやらないですから!」と叫び、RYU-TAが「踊ろうぜ!」と扇動。その言葉通り「Chicken race」では観客が思い思いにステップを踏んで場内を揺らした。さらにGENは昨年に続き今年も「SATANIC CARNIVAL」へ出演を果たせた思いを口にしてから「1年間僕たちがどれだけやってきたのか、ここに残していきます!」と宣言し、アッパーチューン「swim」やエッジーなナンバー「knife」を立て続けに演奏。メンバー一丸となってのパフォーマンスを目の当たりして興奮を隠し切れないほどの盛り上がりを見せる観客に対し、GENが「できることなら毎年絶対に出たいです。僕たちまた1年間で力を溜めて、来年はでっかいほうのステージに立てるようにしたいです」と語ったのち、今後のさらなる躍進を胸にラストナンバー「Buster call」を全力で届けた。

GOOD4NOTHING

GOOD4NOTHINGのライブの様子。(撮影:瀧本“JON…”行秀)

GOOD4NOTHINGのライブの様子。(撮影:瀧本“JON…”行秀)[拡大]

続いて登場したGOOD4NOTHINGはTANNY(Vo, G)の「おっきいライブハウスへようこそ!」という挨拶のあと、「Stick With Yourself」を1曲目に用意。勇ましく、爆発力のあるバンドサウンドで場内を満たす。「Cause You're Alive」などで彼らは肩車された観客に「“2階席”元気かい!」と呼びかけたり、ステージいっぱいに広がって演奏したりするなど、積極的にコミュニケーションを取って一体感を高めていった。

その後バンドは“マッキン&来来キョンシーズ”名義で発表したハードコア要素の強いナンバー「LIAR」で重低音を響かせ、続けてアッパーチューン「It's My Paradise」へとつなぐ。終盤には「In The Mosh Pit」「HELLO 61」など高速ナンバーを畳み掛け、ラストまで勢いを保ったまま一気に駆け抜ける。そして場内に熱狂の余韻を残して、ステージをあとにした。

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