喜矢武豊、初舞台リハ観劇の歌広場淳に「相当ヒマなんでしょうね」

喜矢武豊（ゴールデンボンバー）が主演を務める舞台「ふしぎ遊戯」が、本日3月19日より開幕した。

「ふしぎ遊戯」は、渡瀬悠宇の大ヒットマンガを原作としたファンタジー作。舞台版では原作の主人公・美朱が吸い込まれた本の中で出会う七星士の1人、鬼宿（たまほめ）を主役に据え、原作とは異なるストーリーを展開する。

初日の開演前にはマスコミを迎えての公開リハーサルを実施。報道陣から初日の幕開けを直前に控えた心境を尋ねられた喜矢武は「全然噛まなかったので、すごい調子いいなと。これから観に来てくださる方、もし僕が噛んでもゲネ（公開リハーサル）ではちゃんとできたんで！ スルーでお願いします（笑）」とアピールした。

初舞台で初主演という大役について聞かれると「誰かがゴールデンボンバーを使えば儲かると思ったんでしょうね（笑）」と笑わせる。さらには意外な演技力を報道陣に褒められ「そう言ってもらえると夢が広がりますね。いずれは海外に行きたいんで」と夢を語り、「役者で？ ハリウッドですか？」という質問にはサラリと「はい」と回答。「ゴールデンボンバーでは何もやってないですけど（笑）、踏み台にしてやっていきたいなと」と、ハリウッド進出の野望も明かした。

また、この日の公開リハーサルを歌広場淳が観に来ていたことを明かし「相当ヒマなんでしょうね（笑）」と突き放す。残る2人については「鬼龍院（翔）さんは作曲や作詞が忙しいんじゃないかな……樽美酒（研二）はパチンコかゴルフじゃないんですか？（笑）」と推理していた。

今回の舞台は特徴的な構造のステージで演じられ、激しいアクションシーンも含まれる。これについて尋ねられると「いつまで体がもつか……3日か4日ぐらいしかもたないかも。これからチケットを買う人はぜひ早めに、前半に来てください（笑）」と不安をのぞかせる。さらに、ドラマに舞台にと役者として活躍する最近の状況に関して「（ゴールデンボンバーのライブでは）歌ってもいないし音楽もやってないし、もともと役者みたいなもんですから（笑）。音楽やってなくてよかったです、いろんな仕事ができて。鬼龍院さん、音楽がんばってくれてありがとうございます（笑）」と喜んでいた。

舞台「ふしぎ遊戯」は3月29日まで、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演中。千秋楽公演は全国の映画館でライブビューイングも行われる。