3月31日にBS-TBSで放送されるショートホラー番組「スマホラー劇場」の記者会見が本日3月19日に東京都内で行われ、
「スマホラー劇場」はテレビとスマートフォン専用アプリを使って楽しむショートホラー番組。山本淳一や朝倉加葉子といった新進気鋭のホラークリエイターによって各グループのメンバーの特徴を生かしたホラー番組が制作された。
まず会見ではそれぞれの作品と役どころが語られる。SKE48の3人は「ロストソウル」という作品に登場し同じ会社のOL役として恐怖体験に巻き込まれていく。この作品での役どころについて高柳は「普段あまりやらないOLさんの役なんですけど、物語の中であることが起こって私の顔がお化けのようになってしまうんです。初めてのことが多かったですが楽しんで演じることができました」とコメント。続けて柴田は「いつもはアイドルとして笑顔でいることを心掛けているんですが、今回は笑顔を封印してます。そのギャップを見ていただきたいです」と見どころをアピールした。そして古川は「特殊メイクをするのがずっと夢だったのでこの役ができてよかったです。私の役はセリフが少ないので特殊メイク後の表情に注目してほしいです」と笑顔で語った。
東京女子流の3人は「悪魔召喚」という作品に出演。こちらは禁断の魔法陣アプリを起動してしまった3人に次々と恐ろしい出来事が起こっていくというストーリーになっている。「スマホラー劇場」に出演したことについて庄司は「女子流メンバーもホラーが大好きなので出演できてうれしく思っています。出来上がったものを観させていただいたんですけど、スマホと連動しているからできる新しい仕掛けが多くて面白かったです」と感想を述べた。また中江は出演した「悪魔召喚」について「私たち仲良し3人組という設定なんですけど、アプリのせいで悲しい悲劇がたくさん起こっていくという残酷な物語になってます。いつもの私たちでは観られない表情にも注目してほしいです」とコメント。最後に山邊は「私が演じた役はIQが2しかなくて私なりにIQ2の役を演じているので楽しんでいただきたいです。あとほかの2人のメンバーとすごく仲がいいという設定だったんですけど、普段から仲がいいのでいつもどおり楽しむことができました」とはにかんだ様子を見せた。
また記者から撮影中の秘話について尋ねられるとSKE48の古川は「高柳明音ちゃんのシーンが終わったあとに、撮ってたカメラの映像が映らなくなったんですよ」と告白。この出来事について高柳は「そのシーンでエスカレーターに乗りっぱなしだったので原因がわからなくて本当に怖かったです」と恐怖体験を語った。対して東京女子流の山邊は「私たちはSKE48さんのような恐怖体験はなかったんですけど、番組の中に出てくるパパラッチモンスターというのが本当に怖くて。追いかけまわされました」と語る。
するとサプライズゲストとしてパパラッチモンスターの特殊メイクを施したお笑い芸人の加藤歩(ザブングル)が登場。ハイテンションでまくしたてる加藤に対しメンバーは失笑するしかなく、会場も静まり返ってしまう。この予想外の展開に加藤はすっかり意気消沈し「好きな食べ物を言え!」と謎の振りを行う始末。そんな空気を吹き飛ばすように最後は古川が「新しいテレビの楽しみ方がここから始まると思います。スマホにアプリをダウンロードしてホラー好きの皆さんはぜひご覧になってください」と番組のアピールを行い会見を締めくくった。
BS-TBS「スマホラー劇場」
2014年3月31日(月)24:00~24:54
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- BS-TBS スマホラー劇場
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苫とし @toshi01951
ナタリー - SKE48&東京女子流「スマホラー劇場」で恐怖体験語る http://t.co/kBtStaQGRv