葵わかなが「逆光の頃」に出演、高杉真宙演じる主人公の幼なじみ役

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高杉真宙主演作「逆光の頃」に葵わかなが出演していることがわかった。

「逆光の頃」

「逆光の頃」

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タナカカツキのマンガを「ぼんとリンちゃん」の小林啓一が実写映画化した本作は、京都の街を舞台に思春期の少年・赤田孝豊の日常と不安定な心情を描いたもの。「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」という3編のエピソードとオリジナルの1編がベースになっている。

「逆光の頃」

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孝豊が恋心を抱く幼なじみの少女・みことを演じた葵は「監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです」と撮影時を回想する。また高杉は「共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方でした。孝豊と葵さん演じるみことは幼なじみという設定ですが、その役の通り、葵さんも隣にいることが違和感なく不思議に感じる事なく、セリフの掛け合いを楽しみながら演じることが出来ました」と葵との共演を振り返った。

「逆光の頃」は初夏に東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

葵わかな コメント

初めて伺った時はヒロインという役に驚きましたが、台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役に馴染めるか、とばかり考えていました。現場に入ってからは監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです。

高杉真宙 コメント

京都で生きる孝豊達の日常は何気ないものですが、とても輝いて見えます。この作品を観ると、京都に生まれて生活している皆が羨ましくて、自分も京都で生まれて育ちたかったな……と感じます。また撮影中に会話の間がすごく難しくて苦労したなあ……と改めて思い出しました。でも、その「間」だけでクスッと笑えたり、心情の変化がわかったりするんだなと改めてよくわかりました。葵わかなさんとは、共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方でした。孝豊と葵さん演じるみことは幼なじみという設定ですが、その役の通り、葵さんも隣にいることが違和感なく不思議に感じる事なく、セリフの掛け合いを楽しみながら演じることが出来ました。特に好きなのは、夜の学校のシーン。あとは、僕は出演していないシーンなのですが、みことが「家に帰るよ」とお父さんを連れ帰るところです。あんなにナチュラルに演技が出来るんだなぁ……とたくさんの刺激を頂きました。

小林啓一 コメント

ずっと映画にしたかった作品です。主演の高杉真宙くんやヒロインの葵わかなさんは、原作から飛び出してきたような存在感でした。よく「孝豊」や「みこと」として生まれてきてくれたなと大げさでなくそう思います。この作品は二人が生まれる少し前に世に発表されました。当時高校生だった僕から今の今まで、二人をずっと待っていたように思えます。

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(c)タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン

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