「貞子vs伽椰子」野球対決は伽椰子に軍配、貞子の球速96kmはじき返す

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本日6月1日、「貞子vs伽椰子」に登場するジャパニーズホラーの2大巨頭・「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子が、北海道・札幌ドームにてプロ野球の行われた北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズの始球式で対決した。

歓声に応える俊雄。

歓声に応える俊雄。

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時速96kmの速球を放つ貞子。

時速96kmの速球を放つ貞子。[拡大]

試合を前に場内が熱気であふれかえる中、突如バックスクリーンのオーロラビジョンにノイズが発生し、やがて画面は砂嵐状態に。画面から這い出ようとする貞子が映し出されるや否や、マウンドにはグローブとボールを携えた本物の貞子が出現。続いて金属バットを片手に伽椰子がバッターボックスへ向かい、その脇には伽椰子の息子・俊雄も姿を見せる。

バッターの伽椰子。

バッターの伽椰子。[拡大]

貞子はメジャーリーグで活躍する投手・前田健太の“マエケン体操”の動きで伽椰子を挑発。一方の伽椰子も北海道日本ハムファイターズ・中田翔の打撃フォームをまねて貞子に対抗。大きく振りかぶった貞子から放たれたボールは、時速96kmの速さで飛んでいくが、打者・伽椰子は豪快なフルスイングではじき返す。

へたり込む伽椰子(左)と、代わりに一塁目がけて疾走する俊雄(右)。

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ガッツポーズする伽椰子(手前)と、肩を落とす貞子(奥)。

ガッツポーズする伽椰子(手前)と、肩を落とす貞子(奥)。[拡大]

しかしすぐさま一塁に走ろうとするも、すでに死んでいる伽椰子は“歩けない”ためわずか数歩でへたり込んでしまう。そんな母の代わりに、「I LOVE 伽椰子」Tシャツを着た俊雄が一塁へ全力疾走。親子水入らずで勝利を喜ぶ2人を横目に、貞子は敗戦のショックでマウンドに倒れ込んだ。

「貞子vs伽椰子」は、「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズの白石晃士がメガホンを取ったホラー作品。山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美らが出演した。6月18日より全国ロードショー。

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(c)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会

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