「リング」の貞子が美少女フィギュア化、爪は井戸で足掻いて剥がれた

ホラー映画「リング（1998年）」から生まれた怨霊・貞子が美少女フィギュア化。コトブキヤによる「HORROR美少女シリーズ」の新作として2025年3月に発売される予定だ。全高約170mm、価格は税込1万9800円。あみあみオンラインショップにて予約注文が受け付けられている。

山下しゅんやがイラスト、Salle catoが原型制作を手がけたこのフィギュアは、ビデオテープの山の上に、貞子が強い超能力で浮かぶ様子をイメージしたもの。デコレーション用テープは予備を含め2ロール分が封入されており、自身で量のアレンジが可能だ。なおビデオテープの中には、ほかとは様子が違う1本が隠されているという。

表情パーツは、長い黒髪に顔が覆われた状態と、髪の間から寂しげな美しい目をのぞかせた状態の2種類。貞子を象徴する白いワンピースはクリア素材で、井戸水に濡れた布から素肌が透ける様子が表現された。手足の爪は、井戸の中で足掻いたことで剥がれ落ち、赤いマニキュアのように指先を彩っている。