「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、1980年代のアメリカの町ホーキンスに突然“裏側の世界”が出現したことをきっかけに、少年少女とその家族が次々と事件に巻き込まれていくミステリーアドベンチャー。最終章となるシーズン5では、裏側の世界の秘密を握るヴェクナを“ひとまずは”退けた彼らのその後が描かれる。
「ストレンジャー・シングス」への“いきすぎた愛”を抱え、同シリーズとのコラボファッションアイテムも手がけた堂本。彼が最終章について尋ねると、マット・ダファーは「結末のシーンはずっと思い描いていたもので、7年ほど温めました。道標があったおかげで、ぶれなかったんです。シーズン5の内容は当初の予定とは違いますが、最後20分間は思い描いていた通り」と回答する。その言葉に驚く堂本が「『これだ!』という結末が揺るがなかったということですよね」と続けると、ロス・ダファーは「作品の人気が出るにつれていろいろな意見を耳にし、周囲からの期待も感じました。でもある段階ですべてを遮断し、信頼できる仲間との空間に身を置く。そうすることで信念を貫けます」と語った。
自身の創作活動では“終わり”と“始まり”をテーマに組み立てることが多いという堂本。マット・ダファーは「僕らのやり方も似ています」と同意し、ロス・ダファーは「最初と最後が決まれば中間部分は自由に創作できて、その間の物語が(結末へと自然に)導いてくれます」と打ち明ける。さらに堂本が風呂に入っている際にインスピレーションが湧くことを伝えると、2人が「僕らは散歩が好きです。本作の核となるアイデアは、近所を散歩中にひらめきました」「それと脚本を書くときは音楽が欠かせません」と制作に必要不可欠なものを挙げていく。
中盤には、堂本が「友人と今後のストーリー展開を想像するだけでちょっと泣けてきちゃうくらいこの作品に感情移入しちゃってるんで、『最終話が観られないかも』ってずっと本気で思っている」と相談。マット・ダファーはそんな彼に「作品とともに成長してきたファンなら、最終話は悲しいはずなのでティッシュの用意をしてください。話すだけで泣けてくるなんて心配です」とアドバイスを送っていた。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン5のVOL 1は現在配信中で、VOL 2は12月26日、フィナーレは2026年1月1日に配信される。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界5」堂本剛&ダファー兄弟インタビュー映像
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