入江悠監督×平祐奈出演、ドリカム楽曲がテーマの小説賞にインスパイアされた短編映画

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入江悠が公募小説賞「otoCoto presents OtoBon ソングノベルズ大賞~音楽を感じる小説~DREAMS COME TRUE編」にインスパイアされて監督したショートムービーが、12月4日より動画配信サービス・ビデオパスにて先行配信される。

「うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。」

「うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。」

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「うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。」のメイキング風景。左から平祐奈、入江悠、浦上晟周。

「うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。」のメイキング風景。左から平祐奈、入江悠、浦上晟周。[拡大]

これは著名なアーティストの楽曲に触発された小説を募集し、電子書籍化する企画から派生したもの。同賞で審査員を務めた入江が、約12分の短編映画「うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。」を制作した。

「うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。」

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本作は、とある地方の高校を舞台にした青春ドラマ。ダンサーになるため上京を決心している女子高生・眞美子と、彼女のプロモーションビデオ作りを依頼された映画研究会の部員・透が、1回限りの撮影に挑む姿を追う。是枝裕和の監督作「奇跡」でデビューし、CM「JR SKISKI」新シリーズのヒロインに抜擢された平祐奈が眞美子役を、ドラマ「家族ゲーム」「HEAT」などに出演してきた浦上晟周が透役を演じる。

「うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。」

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入江が「せっかくインスパイアされたのなら普段自分が照れてしまって題材として選ばないようなことをやろうと思い、『学校』のある風景を切り取ることにしました。2人の若い俳優さんと、比較的若いスタッフさんたちと一緒に、人生におけるある一瞬が切り取れていたら嬉しいです」とコメントしている同作。現在、そのメイキング映像がotoCotoの公式サイトおよびYouTubeにて公開されている。

平祐奈 コメント

バレエを2歳の頃からやっていましたが、こんな広い空間で4分半も踊り続けるのは初めての経験でした。作品の中で踊るというのは自分にとっての目標の1つだったので嬉しかったです。
撮影には情熱的に激しく、体力の限界まで踊ることを心がけて臨みました。そして映像を観て、これぞ体で表現するという事なんだ!と実感し、自分としても新たなことに出会え、いろんなことが吸収できた作品でした。

浦上晟周 コメント

映画監督を志す役ですが、僕も以前ドラマの現場で監督から演出することの面白さを聞いて、自分でも作品を撮ってみたいなと思った事があります。
脚本や現場の雰囲気で感じたのが、この作品は何気ない日常の1コマで、そのリアルな空気感が大事だと思ったので、できるだけ演技っぽくなく、力を抜いて演じるようにしました。長回し撮影ならではのドキュメンタリーっぽさがとてもリアルですごいなと感じました。

入江悠 コメント

今回、DREAMS COME TRUEさんの有名な楽曲にインスパイアされた小説、にインスパイアされたショートムービー、というちょっとややこしいインスパイアのリレーのような形で映像を作らせてもらいました。せっかくインスパイアされたのなら普段自分が照れてしまって題材として選ばないようなことをやろうと思い、「学校」のある風景を切り取ることにしました。2人の若い俳優さんと、比較的若いスタッフさんたちと一緒に、人生におけるある一瞬が切り取れていたら嬉しいです。

※動画は現在非公開です。

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