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「ONE PIECE展」は明日から!ネタバレ注意の詳細レポ

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明日3月20日より開催される「尾田栄一郎監修 ONE PIECE展~原画×映像×体感のワンピース」の内覧会が、本日3月19日に行われた。

森アーツセンターギャラリーのエントランスには、サウザンド・サニー号のマストが華々しくお出迎え。入っていくと、まず「手配書の裏路地」と呼ばれる通路が現れる。そこには海賊たちの手配書がずらり。今まで明かされていなかった、エースの懸賞金も確認することができるので要チェックだ。

裏路地を抜けると、15.7m×4.3mの巨大スクリーンで「ONE PIECE」の迫力を表現するシアター展示「冒険パノラマシアター」へ。4台の映写機を使った、視野をすべて覆うような映像で、ルッチとの対戦や空島の冒険など、これまで麦わらの一味が遭遇してきた出会いや事件を追体験できる。映像のBGMはcapsuleの中田ヤスタカが手がけた。

続いてスリラーバークを立体的に再現した「ドクトル・ホグバックの食卓」。ここでは線がブラックライトで浮かび上がる不思議な空間が演出されている。飛び交うネガティブ・ホロウは、ノーマルなホロウ、壁を覆う大きさの特ホロ、小さく群れをなすミニホロの3種類だ。

薄暗い展示の次には、181cmのほぼ等身大ハンコックがお目見え。こちらは正面に立ったときだけハートが飛び出てくるように見えるトリックアートになっている。石化しないように注意して進もう。その横にはニョン婆のフィギュアが鎮座。水晶玉に現れたお告げに従って次のコーナーへ向かうと、インペルダウンのモニター室が待ち構えている。

30以上のモニターに映しだされているのは、単行本54~56巻から厳選したシーン。ボン・クレーとの再会やルフィとマゼランとの死闘など、エース救出を目指してルフィが大暴れする様子がディスプレイされている。横には電伝虫もしっかりと配置。

モニター室を抜けると、幽閉されたエースのフィギュアが登場する。ライトの位置を工夫し、影までも原作通りに再現したというこだわりようだ。続く石壁の隙間を覗くと、そこにはニューカマーランドで酒池肉林の暮らしを満喫する囚人たちの姿が。立体のイワンコフが、「ヒーハー!!」と叫びながら右から左へ移動する仕掛けも施されている。

マリンフォード頂上戦争のシーンを、巨大なコマの形に切り抜いて展示したコーナーでは、海軍との激しい戦闘をマンガと音で体感。コーナー入り口付近は白の照明が使用されているが、最終局面になるにつれ赤い照明に変わり、エースの命や戦闘の激しさを表現している。赤い照明の先には、エースの死を描いた、尾田の生原稿が。ショックのあまり精神が崩壊してしまうルフィの心を、静かで真っ白な部屋で表した。

「仲間シアター」では、エースを失った悲しみから立ち直るルフィと、彼に呼びかける仲間たちのムービーを上映。映像とともに流れる切ない楽曲は、音楽ユニットACEによる書き下ろしだ。

そしてシャボンディ諸島で麦わらの一味が集結する様を描いた598~602話の原画展示コーナー、そして魚人島のコーナーが出現する。映像で投影された麦わらの一味を手で触れると、ピンボールのように跳ね回り、楽しいひと言をしゃべるインタラクティブアートが展示されている。その先には、単行本61巻の表紙を立体化したフィギュアが。平面では見ることのできなかった角度からルフィたちを眺めて楽しもう。

最後のゾーンの中央には、舞い上がる原稿のインスタレーションと、再現された尾田の仕事机が鎮座する。また下描きからペン入れ、着彩、仕上げまでの工程を追ったカラーイラストの制作ドキュメントムービーや、厳選した原画コレクションを展示。そのほか週刊少年ジャンプ最新号に掲載された原画も公開されており、こちらは毎週更新されていく。

出口付近では「ONE PIECE展」のために描き下ろされた幅約1mの特大原画を公開。麦わらの一味がそれぞれのビブルカードを持った姿が描かれている。来場者には、麦わらの一味9人のビブルカードがそれぞれランダムにプレゼントされるという、うれしいお土産付きだ。

「ONE PIECE展」は、明日3月20日より六本木・森アーツセンターギャラリーにて開催。公式サイトでは、自分の顔写真を使用しオリジナルの手配書を作成できる「WANTED MAKER」など、楽しい仕掛けも用意されているので、こちらにもアクセスしてみては。

尾田栄一郎監修 ONE PIECE展~原画×映像×体感のワンピース

期間:2012年3月20日(火・祝)~6月17日(日) ※会期中無休
時間:10:00~22:00(最終入館は21:00)
場所:森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階

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