縁談を妹に譲り騎士団に入ったことですべてを失った脳筋令嬢、時間を遡り幸せを目指す

夜庭せな「死に戻り騎士団長は伯爵令嬢になりたい」1巻が、本日5月16日に発売された。

「死に戻り騎士団長は伯爵令嬢になりたい」は、松藤かるりの小説を原作としたコミカライズ作品。伯爵令嬢エリネは騎士団に入るため縁談を妹に譲ったが、そのことが原因で妹は自殺し、火事で両親も亡くしてしまう。すべてを失ったエリネは生涯を国と剣に捧げ騎士団長にまで上り詰めるも、30歳で謎の死を迎える。命を落としたはずが、気がつくと18歳にまで時間を遡っていたエリネは、騎士団に入ることを断念。妹を死へと追いやった縁談を受け、そこから始まる破滅の運命に抗おうとする。そんな彼女に興味を抱いたのは、クセ者と評判の天才魔術師フライン。死に戻り前の人生でも縁のあった2人が、違う道を歩んでも再び出会うラブファンタジーが展開される。