かつて「耽美」と呼ばれ、現在は「ボーイズラブ」と呼ばれる分野の成立に影響を与えた雑誌・JUNE創刊時までの流れを展示する「耽美の誕生」展が、本日6月3日より米沢嘉博記念図書館にて開催されている。
展示では、
そのほか「耽美の誕生」展では、雑誌や単行本約120点、関連資料4点を展示する。6月26日には翻訳者の柿沼瑛子と、京都精華大学マンガ学部准教授で元JUNE編集長の佐川俊彦によるトークイベントも開催。また9月にもトークイベントを予定している。
展示「耽美の誕生」
期間:2011年6月3日(金)~10月2日(日)
時間:14:00~20:00(土日祝は12:00~18:00)
会場:米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー
住所:東京都千代田区猿楽町1-7-1
休館日:毎週火・水・木曜。ただし祝日の場合は開館。
関連トークイベント
日時:2011年6月26日(日) 16:00~17:30
会場:米沢嘉博記念図書館2階閲覧室
住所:東京都千代田区猿楽町1-7-1
料金:無料
講師:柿沼瑛子(翻訳者)、佐川俊彦(編集者・京都精華大学マンガ学部准教授)
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JUNEの誕生を探る「耽美の誕生」展で波津彬子ら原画披露 http://natalie.mu/comic/news/50662