SWITCHで井上雄彦×坂本龍一、マンガと音楽の表現語る

本日2月20日に発売されたSWITCH3月号（スイッチ・パブリッシング）には、井上雄彦と坂本龍一の対談が掲載されている。

1月9日に韓国の「ソウル・アート・センター」で開催された「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano in Seoul」。井上はこのコンサートに足を運び、坂本の演奏への感想として「輪郭がない、アウトラインのない音だなという感じをすごく受けた」と語る。これを受けて坂本はそうした感想は新鮮だと言い、「井上さんが描く絵は輪郭が強いですよね」と返す。異なるフィールドで活躍するクリエイターふたりならではの、貴重なトークが展開された。

この対談のノーカット版映像は、iPhone・iPad向け電子書籍アプリ「Switch App」にて公開中。ダウンロード無料なのでぜひ視聴してみよう。

このほか今号では井上への単独インタビューも掲載。休載中の「バガボンド」がいつどのような形で再開されるのか、また2011年の活動について語っている。なお「Switch App」では、「井上雄彦 最後のマンガ展」のメイキング映像も配信中だ。