「クリームソーダ シティ」は週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて、2013年41号から2014年24号にかけて発表されていた作品。売れないミュージシャン2人組が迷い込んだ謎の楽園にまつわる物語を描いていたが、突如連載が終了し未完に終わっていた。「ファンディー」では目標金額を200万円に設定し、新たに執筆する5話分の制作資金及び製本費用を7月10日まで募っている。
支援者にはお礼を用意。続編5話分のデジタルデータ、長尾からのお礼メッセージ、「クリームソーダ シティ」のオリジナルオンデマンド書籍、長尾がペイントを施したVANSのスニーカー、続編制作記念パジャマパーティへの招待、連載時に使用していた創作ノートなど、サポート金額に応じてもらえる品は異なる。詳細はクラウドファンディングのプロジェクトページで確認してほしい。
長尾謙一郎コメント
早いもので、あれから一年が経ちました。
3Dプリンターでこしらえた女性器の模型を街頭で配っていた僕に、降って湧いた猥褻容疑の逮捕状…
今でも僕は信じている。
STAP細胞は絶対ワイセツなんかじゃない。それに、EXILEの正体は絶対にあんころ餅なんかじゃない。
もう一度言う、EXILEの正体は絶対にあんころ餅なんだもん。
さて、この風薫る5月の吉日に、僕は未完のままの拙著「クリームソーダシティ」の続編を描いてみようと思い立ち、突然このような型で親愛なる紳士淑女の皆様にご挨拶を申し上げる事となりました。
ここ何年か、漫画業界(たぶんエンタメ産業全般)はずいぶん規制も厳しくなり自由な作品を作り辛い環境になってまいりました。
ありがたい事に、今作の続きを何社かからオファーを頂きましたが、”無条件”に描ける「場」として、この作品をインディーという立場で描く事を決断いたしました。きっと、今まで以上に自由で無茶な表現が出来ると確信しています。
このクラウドファンディングの最終目標は物語の完結ですが、まずは第一目標として5話分の制作費(編集者とアシスタントの人件費を含む)を皆様に募らせて頂きます。
このシステムを使った、インディペンデントで漫画を発表するスタイルは、この先主流になっていきます。
そして、また世の中に面白い漫画がたくさん出てくると信じております。
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- 試し読み - 「クリームソーダ シティ 1」 | ビッグ コミックス | 小学館
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