西島大介の造本にこだわった画集、展覧会も

西島大介のマンガ家生活10周年を記念した公式画集「西島大介作品集 くらやみ村のこどもたち」が、本日8月27日に宝島社より刊行された。

「西島大介作品集 くらやみ村のこどもたち」は、西島の代表作「すべてがちょっとずつ優しい世界」の舞台であるくらやみ村の世界観を画集にしたもの。描き下ろしイラストや単行本未収録のマンガ作品も収められている。蛍光ピンクの特殊用紙に、透過性の低いインクで刷られているページもあり、造本にもこだわりのある1冊だ。

刊行を記念し、8月31日より東京・ワタリウム美術館内のオン・サンデーズ中地下カフェスペースでは「西島大介：くらやみ村のこどもたち展」を開催。西島と、美術評論家・松井みどりによるイベントも行われる予定だ。詳細はオン・サンデーズにて確認を。

また広島・廣文館金座街本店では、8月31日に西島のサイン会を実施。サイン会に参加するための整理券は、「すべてがちょっとずつ優しい世界」「西島大介作品集 くらやみ村のこどもたち」、西島の描き下ろし帯が付いている「西島大介おすすめ講談社文庫フェア商品」のいずれかを購入した人に先着順で配布する。対象商品を3冊以上購入した人には、似顔絵ミニ色紙のプレゼントも用意される。