“土地と記憶と身体を巡る劇”マミアナ「翳りゆく部屋のリミナリティ」

マミアナ「翳りゆく部屋のリミナリティ」が11月14日から16日まで東京・おぐセンター2Fにて上演される。

マミアナは演劇公演を中心に、映画や雑誌づくりなどを行っている団体。本作では、“土地と記憶と身体を巡る劇”が繰り広げられる。“大癇癪”で傷ついた土地に、“入植者”たちは甘いバラの匂いのする宗教塔を建てようと、家々に立ち退きを求めているが……。

上演に向けてマミアナは「『翳りゆく部屋のリミナリティ』という、土地と記憶と身体を巡る劇になります。リミナルスペースの風景から着想を得て、“大癇癪”という厄災で傷ついた土地のお話です。また、本来的には所有することなどできない土地の所有をめぐって凄惨な事件が世界中で起きている現在ですが、期せずしてそのような時代と共鳴する作品となりました。ぜひ、会場にてお待ちしております」とコメントした。

上演時間は約1時間20分。成田航平が作を手がけ、出演者には井上哲、渡辺拓実、鵜飼彩郁、永野和哉、本間ゆうきが名を連ねた。

マミアナ「翳りゆく部屋のリミナリティ」

開催日程・会場

2025年11月14日（金）〜16日（日）
東京都 おぐセンター2F

スタッフ

作：成田航平

出演

井上哲 / 渡辺拓実 / 鵜飼彩郁 / 永野和哉 / 本間ゆうき