セリフやオノマトペを合唱・朗読で表現、劇団GIGAが日野日出志の作品を“漫画朗読劇”に

「空間再生事業 劇団GIGA 漫画朗読劇『日野日出志』」が、3月30・31日に福岡・クローバープラザ クローバーホールで上演される。

“漫画朗読劇”は、空間再生事業 劇団GIGAの五味伸之が、社会包摂ワークショップの進行役としての活動を通じて、目の見えない人と演劇を共有する方法について考え、実験的上演を重ねる中で生まれたもの。本作ではマンガのセリフ、効果音、オノマトペやマンガ記号（漫符）が音訳され、合唱と朗読で表現される。

本公演では、日野日出志が1990年代に連載していた「Mコレクション」をもとにした内容が展開。3月30日公演では「漫画家編」、31日公演では「家族編」をステージで立ち上げる。

※初出時、会場名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。