思想家・鈴木大拙の半生描くオペラ「禅」の“version2.0”が石川で

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昨年、禅の思想家・鈴木大拙とその親友で哲学者の西田幾多郎の生誕150年を記念して日本初演された「オペラ『禅』~ZEN~version2.0」が、11月23日に石川・金沢歌劇座にて装いを新たに上演される。

「オペラ『禅』~ZEN~version2.0」チラシ表

「オペラ『禅』~ZEN~version2.0」チラシ表

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「オペラ『禅』~ZEN」は、大拙の半生を描いたオペラ作品。“version2.0”として上演される今回は、大拙と幾多郎を取り巻く人々が登場し、戦前・戦後の時代を駆け抜けた大拙の出会いや別れを描き出す。大拙役を伊藤達人、大拙と恋仲になるビアトリス役をコロンえりかが続投するほか、幾多郎役で新たに宮本益光が参加する。台本を松田章一、作曲を渡辺俊幸、演出を三浦安浩が担当。

なお、ロビーにて「ZEN書道展」が開催されるほか、チケット購入者に向けたバックヤードツアーが11月22日18:30に行われる。詳細は金沢芸術創造財団の公式サイトで確認を。

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「オペラ『禅』~ZEN~version2.0」

2023年11月23日(木・祝)
石川県 金沢歌劇座

台本:松田章一
台本翻訳:家田淳
作曲:渡辺俊幸
演出:三浦安浩
指揮:ミヒャエル・バルケ

キャスト

鈴木大拙:伊藤達人
ビアトリス:コロンえりか
西田幾多郎:宮本益光

エマ:谷口睦美
釈宗演:高橋洋介
乃木希典:黒田博
マッカーサー:町秀和
くみ:石川公美
娼婦:木村綾子

将校A:野村京右
将校B:工藤翔陽
将校C:藤本慶
ダンサー:アリエル・ロドリゲス、徳山琉一、吉光美緒、渡辺有咲、佐藤小秋、久住萌
ほか

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【金沢】全国共同制作オペラ2024「ラ・ボエーム」 @opera_zen2

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