佐奈宏紀・矢部昌暉らが出演、朗読妖怪探偵小説の朗読劇「妖奇庵夜話」閉幕

READPIAの朗読劇「妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず」が去る11月5・6日に千葉・幕張国際研修センター シンポジウムホールで開催された。

「妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず」（KADOKAWA / 角川ホラー文庫）は、榎田ユウリの原作、中村明日美子のイラストで展開している“妖怪探偵小説”。今回の朗読劇版では、脚本を長瀬貴弘、演出を山崎彬が手がけた。

妖怪のDNAを持つ“妖人”の洗足伊織は、警察に妖怪がらみの事件の捜査協力を依頼されていた。ある日、“油取り”という妖怪がからむ女子大生殺人事件が起きて……。

美貌の青年茶道家でもある洗足伊織役で主演を務めたのは佐奈宏紀。また、洗足伊織と腐れ縁の青目甲斐児役でDISH//の矢部昌暉が出演し、2人は熱量のある掛け合いを見せた。さらに、脇坂洋二役で正木郁、鱗田仁助役で寺山武志、弟子丸マメ役で宇佐卓真、夷芳彦役で奥谷知弘のほか、千綿勇平、金井美樹、劇団4ドル50セントの前田悠雅、森谷菜緒子、岩井七世が参加した。

なお、ステージナタリーでは朗読劇「妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず」の特集記事を掲載。佐奈と矢部がそれぞれ役や作品への思いを寄せている。

※初出時より本文を変更しました。