“匿名の正義”とどう向き合えばいいのか？ワンツーワークスの新作「民衆が敵」

ワンツーワークス「民衆が敵」が、5月5日から15日まで東京のザ・ポケットで上演される。

これは、「“匿名の正義”とどう向き合えばいいのか？」をテーマにした古城十忍の新作。劇中では、娘の恋人の行動確認を開始した男や、その娘の物語が描かれる。娘の恋人が“ある反政府集会”で中心的役割を担っていることを知った男は、戸惑いながらもその正体をつかむために行動確認を始める。一方娘は、見知らぬ人々からSNSによる誹謗中傷を受け、個人情報までもがネット上にさらされて……。

チケットの一般販売は3月22日にスタート。なお5月9日公演はライブ配信されるほか、一部公演ではアフターイベントが実施される。

ワンツーワークス #35「民衆が敵」

2022年5月5日（木・祝）～15日（日）
東京都 ザ・ポケット

作・演出：古城十忍
出演：奥村洋治、関谷美香子、池永英介 / 北澤小枝子、長田典之、東史子 / 米澤剛志、綾城愛里奈、松戸デイモン / 原田佳世子、小山広寿、増田和、金原直史