昨年2016年12月に
再演にあたって錦織は「初演から約4カ月。まだ記憶にあるうちに再演できたのは幸せなことです」と喜びを語り、「コメディアン役を松崎に配役したのは、4人の中で一番松崎が歪んでいるから。結果、大成功でした」とキャスティングに自信を見せる。またふぉ~ゆ~の4人は「『23階の笑い』は演劇のテーマパークのような、誰が見にきても絶対にハマるシーンがある作品です。『ラ・ラ・ランド』を超える勢いで頑張りますので、皆さん見に来てください!」と本作の魅力をアピールした。東京公演は5月7日まで。その後、愛知、福岡、福岡、大阪へと巡演する。
錦織一清コメント
初演から約4カ月。まだ記憶にあるうちに再演できたのは幸せなことです。
コメディアン役を松崎に配役したのは、4人の中で一番松崎が歪んでいるから。結果、大成功でした。3人には注文が出せるのですが、松崎は日本語を理解するのが難しいんですよ(笑)。
今回は、まずお客さんに喜んでいただくことと、そして稽古になかなか来られなかった辰巳を喜ばせるための芝居になっています。ダンスのシーンはリニューアルしました。ふぉ~ゆ~が頑張ったおかげで、「ラ・ラ・ランド」みたいなシーンになっています。毎日どんどん変化しますから、ぜひ毎日見に来ていただきたいです。また次に再演したら、もっと良くなっていくでしょう。また年末あたりにやりたいなぁ。クリスマスのシーンもありますから。
福田悠太コメント
錦織さんに頂いた言葉で響いたのは、「ステージ上で自分らしくいろ」。稽古や本番で、その言葉が頭の中でこだましています。錦織さんの言葉に感動しながら、ステージに立っている感覚があります。訛りは、初演時は難しくて仕方なかったですが、今は訛りたくて訛りたくて!
稽古に入ってから、普段の喋りも訛っていたんじゃないかというくらい、楽しんで訛っている感じです。
越岡裕貴コメント
錦織さんは稽古で身振り手振り、実際にどうやるかの見本を見せてくださって。また自分が出ていないシーンを見ているのもとても勉強になりました。「ちゃんちゃん!」も初演で教えてもらいました。
辰巳雄大コメント
僕は新米作家役として普通にいる難しさを感じています。再演にあたって、僕は錦織さんとは一緒に3回しか稽古できなかったんです。4日ぐらい空いて、稽古場に来たら皆さんがどんどん新しいことを僕に仕掛けてきて。僕の驚く反応を見て、錦織さんが楽しむという稽古でした。お客さんも僕同様、新人作家になった気持ちで見ていただけたら嬉しいです。
松崎祐介コメント
錦織さんとまたこの作品に携われて、嬉しいです。錦織さんの演出により、さらに面白くなっています。特に僕のところは、すべて錦織さんの演出によるもの。ありがとうございます!
ふぉ~ゆ~からメッセージ
今回、東京だけでなく、名古屋、大阪、福岡にも行きます。「23階の笑い」は演劇のテーマパークのような、誰が見にきても絶対にハマるシーンがある作品です。「ラ・ラ・ランド」を超える勢いで頑張りますので、皆さん見に来てください!
「23階の笑い」
2017年4月27日(木)~5月7日(日)
東京都 博品館劇場
2017年5月9日(火)~11日(木)
愛知県 青少年文化センターアートピア ホール
2017年5月13日(土)・14日(日)
福岡県 久留米シティプラザ
2017年5月17日(水)~19日(金)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
原作:ニール・サイモン
演出:
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