「戦争反対」の声とハウスミュージックが交差──ブロックパーティ「DROP BASS NOT BOMBS」で体感したポジティブな力
パーティとして最高だった。3月29日16:00から東京・新宿駅東南口の広場で行われたブロックパーティ「DROP BASS NOT BOMBS」のことだ。これはProtest Rave、クソデカフラッグ部、路哲(路上哲学読書会)という3つの団体が共同開催したもので、「爆弾ではなくベースを落とせ」というタイトルからして気が利いていた。この路上パーティの主張は明快だ。アメリカのトランプ大統領によるイランへの攻撃とそれに追随する高市早苗首相にノーを突き付けること。そして今の社会に広がりつつある、移民や難民を排除し、マイノリティの権利や多様性を蔑ろにするファシズムやレイシズムに抗すること。しかし、「DROP BASS NOT BOMBS」はただの抗議行動ではなかった。そこには、ハウスミュージックとブロックパーティという重要なコンセプトがあったのだ。