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タルト、でんぱ、ハピバ、ハナエが下北沢で女の子祭り

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昨日12月18日に東京・下北沢GARDENにて、ライブイベント「GREAT HUNTING NIGHT VOL.40 GIRLS ATTACK SPECIAL」が開催された。

これまでにもさまざまなアーティストが対バンを繰り広げてきた「GREAT HUNTING NIGHT」。通算40回目となった今回は「GIRLS ATTACK SPECIAL」と銘打たれ、ハナエでんぱ組.incHAPPY BIRTHDAYタルトタタン、そしてオープニングアクトのふぇのたすと、女性ボーカルのグループのみ5組が登場した。

ふぇのたすはミコ(Vo)とちひろ(B, Vo)をフロントに据えた男女4人組バンド。ギター、ベース、デジタルパーカッションに打ち込みトラックを同期させたメリハリあるサウンドに合わせ、ミコとちひろはアイドルにも通じる華やかなパフォーマンスを展開する。なお、この日披露された新曲「おやしらず」は会場限定CDとして、価格を購入者が決める“投げ銭”方式で販売された。

2番手のハナエは1人でステージに登場。「BLACK BERRY」「エトワール」では低い位置で構えたギターをかき鳴らしながら、続くバラード「Innocent World」では鈴を片手に、そして最新シングル「神様はじめました」では真っ赤な和傘を差しながらと曲ごとに異なる表情を見せる。また、あとに出番を控えるでんぱ組.incのライブの大ファンだという彼女は「同じステージに立てることがうれしい」と大喜び。「一度サイリウムの中で歌いたい」と彼女が話すと、会場内のでんぱヲタはこれに応え、ヲタ芸や“PPPH”を交えて盛り上げた。

続いて登場したでんぱ組.incのパフォーマンスでは、1曲目に歌われたBEASTIE BOYSのカバー「Sabotage」からメンバーもファンもヒートアップ。かせきさいだぁと木暮晋也(HICKSVILLE)が楽曲制作を手がけた「冬へと走りだすお!」やメンバー6人の心の暗部までも歌われた話題曲「W.W.D」といった年明けリリースの新曲も織り込まれ、持ち時間いっぱいを全力で駆け抜けるような怒濤のステージで観客を魅了した。

4組目のHAPPY BIRTHDAYはきさ(Vo, G)とあっこ(Dr)の2人のみで、楽曲の合間にMCではなく寸劇を取り入れた独自のパフォーマンスを展開。コミカルな寸劇とは裏腹の胸を打つ切ない楽曲、きさのパワフルな歌声とあっこによる柔軟なドラムプレイが複雑な魅力を醸し出し、観客をHAPPY BIRTHDAYならではの世界観にぐいぐいと引き込んだ。なお彼女たちは来年3月に東京と大阪でワンマンライブを行うので、気になる人はぜひ足を運んでおこう。

個性あふれる5組のトリを務めたのはタルトタタン。彼女たちは田渕ひさ子(G / bloodthirsty butchers、toddle、LAMA)、ナガイケジョー(SCOOBIE DO)、西浦謙助(アゼル&バイジャン、進行方向別通行区分、ルミナスオレンジほか)といった強力なメンバーをバックに6曲を披露した。中でも今回の目玉と言えるのは、タルトタタン初のカバーとなったJITTERIN'JINNの「プレゼント」。オリジナルアレンジに忠実ながらよりエッジの効いたサウンドと、亀高綾乃&有井優のふわっとしたボーカルが溶け合い、不思議なムードを作り上げた。

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