絢香×ミキティによる念願の友情対談がついに実現
2008年6月5日 10:52
6月25日に発売される
2人の出会いは、生年月日が互いに1987年12月18日だということが明らかになったのがきっかけ。2005年12月24日に東京・代々木体育館で行われた全日本選手権大会の女子シングル「ショートプログラム」にて、2人を取材していたテレビ局報道記者が「I believe」のシングルCDと手紙を安藤選手に届けたことから交流が始まった。
「I believe」は絢香が高校2年生のころに、自分の将来に対する不安に悩んでいた時に書かれた曲。この歌に込められた「自分を信じることから全てが始まる」というメッセージが当時不調に喘いでいた安藤選手の心を支えた。彼女はトリノオリンピック出場時に、各メディアのインタビューで「練習やウォーミングアップの時はいつもこの曲を聴いていて、とても励まされ力づけられている」「怪我や自信がないとき多かったが、自分を信じるから前に進めて、いろんなことができる気持ちにさせられ、自分がなくしていたものを思い出させてくれた」とコメントしていた。
その後、トリノオリンピックが終わって帰国したばかりの安藤選手から「正式なリンクの上でこの曲で滑りたい」というオファーがあり、絢香はエキシビジョン用にアレンジした「I believe」を提供。さらに2006年夏の大会では、安藤選手より「この曲を世界中の人達に届けたい。だからぜひ、海外の大会では英語バージョンで踊りたい」という打診があり、絢香は彼女のためだけに制作した「I believe」の英語ヴァージョンをプレゼント。直後のアメリカ大会で安藤選手はひさびさの優勝を果たしている。
そして2007年3月のフィギュア世界大会。絢香は大会運営サイドから、最終日のエキシビジョンで安藤選手が滑る際に「I believe」を生でパフォーマンスしてほしいというリクエストを受ける。絢香はプレッシャーを与えたくないという配慮から、前もって彼女には伝えないでほしいと大会関係者に要請。奇跡の逆転優勝を果たした安藤選手は、エキシビジョンの日に「I believe」「三日月」の生歌パフォーマンスで絢香とコラボレーションすることになった。
2人の出会いから2年半が経ち、6月27日にフジテレビ「僕らの音楽」にてついに念願の対談が実現。番組では「I believe」がつなぐ友情トークやさまざまな感動秘話が初めて語られ、絢香がピアノを弾きながら安藤選手の目の前で「I believe」を披露するなど、見所たっぷりな内容となっている。
安藤選手は収録を終えて「今日はとても楽しかったです!そして絢香の新しい一面が見る事ができてよかったです。いつも電話とメールと音楽を通して絢香にはパワーと勇気を貰っていますが、今日ひさびさに直接会ってたくさん話しができて、改めてパワーと勇気を貰いました。感謝の気持ちでいっぱいです。素敵な出会いを本当にありがとうございます」とコメント。一方で絢香も「とにかく楽しい対談でした。よく会えるわけじゃないのに、通じ合ってる。お互いやっぱり似てるんだなと、再確認できました! ここまで刺激し合える人、そうそう居ません。美姫ちゃんからパワーをまたまた貰いました!」と語った。
関連商品
タグ
リンク
- Miki-Ando.jp 安藤美姫公式ホームページ
- ayaka official web site
- フジテレビ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。