豪華ゲスト集結!歓喜に満ちたHONDALADYレコ発パーティ

1

25

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 1 1
  • 0 シェア

HONDALADY主催のイベント「MODELROOM #6 ~瞬足モナムール~」が4月3日、高円寺HIGHで行われた。

ステージ上を所狭しと動き回ったHONDALADYのマル(写真右)。Die(左)も曲によってはフロントに飛び出し、観客を煽った。

ステージ上を所狭しと動き回ったHONDALADYのマル(写真右)。Die(左)も曲によってはフロントに飛び出し、観客を煽った。

大きなサイズで見る(全19件)

「ハレルヤ」ではこの日の出演者たちが一堂に会し、思い思いの動きで喜びを表現していた。

「ハレルヤ」ではこの日の出演者たちが一堂に会し、思い思いの動きで喜びを表現していた。

大きなサイズで見る(全19件)

Cutie Pai

Cutie Pai

大きなサイズで見る(全19件)

peach

peach

大きなサイズで見る(全19件)

ゲッカンプロボーラー

ゲッカンプロボーラー

大きなサイズで見る(全19件)

宍戸留美

宍戸留美

大きなサイズで見る(全19件)

これは、彼らのニューアルバム「SNEAKER MON AMOUR」のリリースパーティとして開催されたもの。当日はHONDALADYのほか、YMCKゲッカンプロボーラー、peach、Cutie Paiといったゆかりの深いアーティストたちが出演したほか、HONDALADYのライブにはVJとして邂逅の日、ゲストボーカルとして宍戸留美が参加。さらに、開場時やライブの転換時にはdj8bitがDJを担当し、豪華な面々がイベントを盛り上げた。

ライブのトップバッターはCutie Pai。VJを取り入れた打ち込み主体のポップチューンは、このイベントのオープニングにふさわしいものだった。またこの日は、HONDALADYのマルがアレンジを手掛けた新曲「SA」も初お披露目。2組の個性が見事に融合したこの曲は、早くもフロアから好意的に受け入れられた。

2組目に登場したのは、大阪を拠点に活動中のバンドpeach。男女MCとギター、ベースという4人編成で、アグレッシヴなダンスサウンドとパフォーマンスで会場の温度を一気にヒートアップさせた。

続く3組目のゲッカンプロボーラーも、peachから引き継いだテンションのままライブを敢行。アゲまくりの選曲と独特の空気感を持つMCで、観客のハートをガッチリと掴んでいた。

4組目のYMCKは、オープニング曲に「HONDALADY『SNEAKER MON AMOUR』リリースおめでとう」という歌詞を挿入したほか、スクリーンのドット絵キャラクターにHONDALADYの2人も加わるなど、独自のスタイルで新作リリースを祝福。ライブ中にメンバーの中村智之がゲーム「塊魂トリビュート」をプレイし、その映像をスクリーンに上映するなど、YMCKならではのパフォーマンスが次々と展開されていった。

4組のライブが終了すると、いよいよこの日の主役HONDALADYが登場。ステージ上にはマル、Dieのほかサポートメンバーの加わった3人が現れ、オープニングナンバーの「フリースタイラー」からライブがスタートした。同曲のビデオクリップ同様にマルとDieはそれぞれギターを抱え、ギターロックバンドさながらのパフォーマンスでフロアを湧かせた。

その後も「SNEAKER MON AMOUR」からの新曲を中心にライブは展開。Dieが初めてメインボーカルを務めた「B.A.D. (Big Adventure of Die)」では、衣装替えをし、サングラスをかけ拡声器を手にしたDieが、アグレッシヴなボーカル&パフォーマンスを披露し、会場の熱気はさらにヒートアップしていった。

マルはMCで、何度も「楽しいッスね!」を連発。ステージ上のメンバー同様に、フロアにも観客の笑顔があふれており、このイベントの成功ぶりを物語っていた。

しかし、HONDALADYのライブはまだまだ終わらない。ライブ中盤では、アルバム「SNEAKER MON AMOUR」にもゲスト参加した宍戸留美が登場。アルバムジャケットには彼女愛用のスニーカーの写真が使用されていることを明かすと、「花月雪星宙」でHONDALADYとの生競演が実現した。会場はそれまでの男臭い雰囲気から一変し、しなやかでゴージャスな世界が広がっていった。

宍戸留美がステージを去ると、マルは彼女が立っていた場所を指して「ここ、いい匂いがするよ」と発言。これを受けて、Dieは「俺、遠いよ! お前だけズリーよ!」と叫び会場の笑いを誘った。

ライブ後半戦は、ひたすらアッパーな楽曲を連発。本編ラストの「UPRIGHTSONG 1995」ではバンドフラッグを掲げたマルが観客を煽り、大興奮のうちに感動的なクライマックスを迎えた。

観客のアンコールを求める声に応えるようにステージに再登場したのは、まさかの宍戸留美。アルバム「SNEAKER MON AMOUR」のラストナンバー「Escape (from CDG)」を、たったひとりでしっとりと歌い上げた。この曲が終わるタイミングで彼女がキーボードのスイッチを押すと、いよいよこの日のラストナンバー「ハレルヤ」がスタート。オープニングのハモンドオルガンに音色に合わせて、HONDALADYのTシャツに着替えたこの日の出演者たちがステージに現れ、文字どおりアルバムリリースを祝福するかのようなパフォーマンスが展開された。マルやDieはステージ上で飛び跳ね観客を煽り、その他の出演者たちも笑顔で一緒に踊る。これに応えるかのように、フロアの観客も満面の笑みで踊り跳ね、喜びを表現した。

こうして、約4時間半におよんだ最高のパーティが終了。メンバー自身が「とんでもない作品が生まれた!」と語るアルバム「SNEAKER MON AMOUR」同様に、この日のイベントはHONDALADYにとって忘れられないものになったことだろう。

この記事の画像(全19件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

豪華ゲスト集結!歓喜に満ちたHONDALADYレコ発パーティ http://natalie.mu/music/news/30095

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 HONDALADY / YMCK / ゲッカンプロボーラー の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。