さくらしめじ、ひな祭りの「菌育」でアルバム曲披露!雅功は肉まんに舌鼓

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さくらしめじが3月3日に神奈川・F.A.D YOKOHAMAにてワンマンライブ「菌育 in the 家(はうす)」の神奈川公演を実施した。

さくらしめじ(撮影:山川哲矢)

さくらしめじ(撮影:山川哲矢)

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「菌育 in the 家(はうす)」は、さくらしめじが月に1回のペースで行っている自主企画ライブ。7本目の公演となったこの日、会場には満員450人のきのこりあん(さくらしめじファンの呼称)が集まった。

さくらしめじ(撮影:山川哲矢)

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高田彪我と田中雅功は登場するなり「横浜ー!」「コスモワールドー!」「中華街ー!」と掛け合いを行い、「楽しんでいって!」と呼びかけて「いくじなし」でライブをスタートさせる。その後は雅功の「明後日からテストが始まるのにぜんぜん勉強してません。ごめんなさい!」と言う告白から「あやまリズム」へ。2人は軽快なリズムに体を揺らしながら楽曲を届けた。

MCでは、この日のチケットがソールドアウトだったことに雅功が触れ、2人はフロアのファンに感謝の気持ちを伝える。「かぜいろのめろでぃー」のあとにプレイされたアッパーチューン「てぃーけーじー」では“ご当地ネタ”として雅功が肉まんをほおばる斬新なパフォーマンスを見せ、会場を盛り上げた。

肉まんを食べる田中雅功。(撮影:山川哲矢)

肉まんを食べる田中雅功。(撮影:山川哲矢)[拡大]

雅功が食べた肉まんについて「自分たちで中華街を歩いて、ちゃんとおいしそうな肉まんを探した」というエピソードを披露した2人。彪我は初めてファンから声をかけられたが雅功と勘違いされたそうで、彼らは「右から左から声をかけられるくらい、もっとがんばっていこう」と気合いを入れ直す。「きのうのゆめ」で会場を曲の世界観に引き込むと、2人は激しいギターストロークから入る「おたまじゃくし」、大合唱の声が響いた「ケセラセラララ」できのこりあんの一体感を高めていった。

「菌育 in the 家(はうす)」の恒例企画となっている「即興3ワードソング」で雅功が「初デート」「ホワイトデー」「ひなあられ」というリクエストワードを使った即興ソングを披露すると、次に歌う曲は4月4日にリリースされる1stアルバム「ハルシメジ」の収録曲であることを伝えた2人。彼らは「僕たちが歌うことで1人でも笑顔になるなら、いつまでも歌い続けるよという歌です」と曲に込められたメッセージを説明し、「朝が来る前に」をパフォーマンスした。

高田彪我(撮影:山川哲矢)

高田彪我(撮影:山川哲矢)[拡大]

ライブ終盤には「ねこの16ビート」「スタートダッシュ」といったナンバーで会場を存分に盛り上げ、「えそらごと」で本編は終了。きのこりあんからの大きなアンコールでステージに戻ると、2人は卒業する人に向けて届けたい曲として、「ゆめがさめたら」を歌い上げた。

ひな祭りにちなみ、雅功と彪我が“女の子の気持ち”になって伝えた告知コーナーを経て、最後は「みんなで歌ってください」という呼びかけから「みちくさこうしんきょく」へ。会場には2人とファンの大きな歌声が響き渡った。「菌育 in the 家(はうす)」は4月に静岡・LiveHouse 浜松 窓枠、5月に北海道・COLONY、6月に大阪・梅田CLUB QUATTROで実施され、7月には「菌育 in the 家(はうす)ファイナル!」として東京・日比谷野外大音楽堂で公演が行われる。

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