8月23日にリリースされる
服部隆之とのタッグによる「DISCOVER JAPAN」シリーズ3部作の完結編として、“原点回帰”をテーマにした12曲のカバーが収録される今回のアルバム。「涙くんさよなら」は浜口庫之助が作詞作曲したナンバーで1965年5月に坂本九のシングル曲として発売されたほか、同年9月にはジョニー・ティロットソンによって英語と日本語でカバーされた。
今回鈴木はジョニー・ティロットソンのバージョンへのオマージュを込めて、カントリースタイルのクロスハーモニーの楽曲にすることを企画。男女による2声のデュエット曲に仕上げるため、「ノスタルジックな時代に連れて行ってくれるような無垢な歌声を持つ」と彼が評する松下に参加を依頼した。
鈴木は松下とデュエットした「涙くんさよなら」について「ラヴソングマジックって本当にあるんだと確信した」とコメント。デュエット作品に初めて参加した松下は「リーダーの美声にうっとりしながらも自分らしい『涙くんさようなら』を表現できたら良いなと思っていましたし、いろいろアドバイスをいただきながらのレコーディングもとても刺激的でした」と語っている。
鈴木雅之 コメント
思えばロックンロールをルーツに持つ坂本九さんは、子供のころからのアイドルでした。
「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」をはじめ、坂本九さんの作品はどこかアメリカンドリーミンな匂いがして聴くたびに、子供心にドキドキしたものです。
なかでも浜口庫之助先生の「涙くんさよなら」は、まさにアメリカンポップスを彷彿させるラヴソング。
混沌とした今の時代だからこそ、とてもシンプルなメッセージがより心に届くんじゃないかと思いました。
今回は、そんな素敵な作品をまるでデュエットのように歌ってみよう!!そう考えたときに、すぐ思い浮かんだのが女優であり、ピアニストでありヴォーカリストの
音楽番組など仕事先で会うと、微笑みながら「リーダー」って駆け寄ってくれるレーベルメイト!!
彼女の声が重なった瞬間、何とも言えないノスタルジックな気持ちになれました。
ラヴソングマジックって本当にあるんだと確信したと同時に、この作品が天国の坂本九さんや浜庫先生にも届くことを願って・・
松下奈緒 コメント
子供の頃から「夢で逢えたら」、「め組のひと」などの曲を聞いていましたので、今回参加させていただいたことを本当に嬉しく思います。
ヴォーカリストとして、私にとってはじめてのコラボレーション相手がリーダーだなんて、なんて素敵なんだろうと、終始感じながらリーダーの美声にうっとりしながらも自分らしい「涙くんさようなら」を表現できたら良いなと思っていましたし、いろいろアドバイスをいただきながらのレコーディングもとても刺激的でした。
素敵なコラボレーションをありがとうございます!
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