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THE BAWDIES銀幕デビューに草野翔吾&メンバー涙「本人たちが泣くってあまりない」

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東京・新宿ピカデリーで行われた「短編映画『NEW』プレミア上映会&トークショー」での集合写真。(撮影:石崎祥子)

東京・新宿ピカデリーで行われた「短編映画『NEW』プレミア上映会&トークショー」での集合写真。(撮影:石崎祥子)

昨日1月30日に東京・新宿ピカデリー、本日1月31日に大阪・なんばパークスシネマでTHE BAWDIESが主演の短編映画「NEW」の上映会が行われた。この記事では東京公演の様子をレポートする。

短編映画は約30分間の作品で、THE BAWDIESが2月8日に発売する6thアルバム「NEW」の初回限定盤DVDに収録される。監督は「NO WAY」「THE EDGE」といった彼らの楽曲のミュージックビデオを多数手がける草野翔吾。上映会では、まずTHE BAWDIESが拍手に迎えられてステージに登場する。ライブとは異なる空気感に戸惑いながらも、「ROY役を務めさせていただきます、ROYです」というROY(Vo, B)の挨拶を皮切りに、メンバーそれぞれが同じように挨拶して場内の雰囲気を和ませた。また会場には短編映画にエキストラで参加していたファンの姿も見られ、ROYは「皆さん、銀幕デビューです!」と声を上げた。

草野監督が手がける「THE EDGE」のMVが流れたのち、短編映画「NEW」の上映へ。本作では地方でのライブツアーを終えたTHE BAWDIESが、ひょんなことからさびれたライブハウスを立て直す様が描かれている。上映後にはTHE BAWDIESが再びステージに登壇。この日2人掛けの椅子に座って映画を観ていたというROYとJIM(G, Cho)は思わず涙したことを明かし、ROYは「きっと舞台挨拶で本人たちが泣くってあんまりないですよね」と笑う。

その後メンバーは、ROYが“ジーニアス草野”と呼んでいるという草野監督を舞台に呼び込む。草野監督も映画を観ながら目を潤ませたと言い、「TAXMANさんが歌う『RAINY DAY』を作っている4人の姿が美しすぎて」と力説。また「演技がねちっこい」とステージ上でほかのメンバーから指摘を受けていたROYは、「THE BAWDIESは演技がうまい」と賞賛する草野監督に対し「そもそも、僕の演技ってねちっこいんですか?」とストレートに質問する。これにはJIMが「顔がねちっこいよね」、TAXMAN(G, Vo)が「ライブ中の顔もねちっこいじゃん」と発言し、ROYは苦笑いを浮かべる結果となった。

またメンバーが映画で共演した子役・はなちゃんにメロメロだったという話が挙がると、MARCY(Dr, Cho)は「撮影後、おじさんたちのはなちゃんロスがヤバかったですよね」とコメント。これを受けてROYが「夢に出て来ないかなと思って、はなちゃんの写真を見てから寝ました」と真剣に話すと、場内には笑いが起こる。トークが進むと、次第に5人は「2作目をやりたい!」と大盛り上がり。草野監督は「JIMさんと話してたんですけど、はなちゃんの結婚式で50歳ぐらいのTHE BAWDIESが演奏するシーンを撮りたいんですよね。2作目と言わず20作目まで撮りましょう!」と意気込んでいた。

トークを一時中断すると、映像ディレクターの渡部フランケンが手がけた映画のメイキングの上映へ。この日は上映会仕様のダイジェスト版で届けられたが、ニューアルバムの初回限定盤DVDにはフルバージョンが収められる。上映が終わるとイベントはいよいよ終盤に。ROYは「映画にはニューアルバムの楽曲がたくさん使われていて。THE BAWDIESの中で一番いいアルバムができたと自信を持っていますので、ぜひともよろしくお願いします!」とファンに呼びかけたのち、「最後はやっぱり大将(TAXMAN)に“ワッショイ”で締めていただこうと思ってます」と提案。しかしTAXMANは「僕がやりたいところなんですけど、今日ばかりはジーニアスに“ワッショイ”をお願いしよかと」と草野監督へとバトンを渡す。草野監督はTHE BAWDIESによる見本ののち、観客と共に大声で「ワッショイ翔吾!!」と声を上げ、上映会を締めくくった。

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