このイベントには抽選で招待されたファンクラブ会員のほか、AK-69と親交の深いアーティストやアスリートなどが多数参加。新作の世界をいち早く堪能した。
ステージに登場したAK-69はまず最初にアルバムタイトルの「DAWN」を、Def Jam Recordingsとの契約を経て「これまでのアンダーグラウンドのシーンが夜なら、このDef Jamを背負って夜明ける」という心境を表したものだと解説。さらにアルバムの各曲を聴きながらトークを繰り広げ、「Flying Lady feat. CITY-ACE, HIDE春」「Baby」「Flying B」では生のライブパフォーマンスを披露しオーディエンスを喜ばせた。「Forever Young feat. UVERworld」「Raniy Days feat. 清木場俊介」といった異ジャンルのアーティストとのコラボ曲では、彼らと知り合ったきっかけやそれぞれの魅力も熱く語った。
アルバムの最後を飾る「KINGPIN」では、盟友TOKONA-Xの命日がイベント当日の11月22日であることに触れ「志半ばで散った彼が背負っていた(Def Jamの)看板を背負って、あいつの命日の翌日にアルバムを出すことになって。このアルバムをあいつに捧げたいし、散っていった仲間や地元の仲間、スタッフやお客さんの気持ちを背負って夜明けを迎えるんです」と熱弁。オーディエンスは彼の力強い言葉にじっくりと耳を傾けていた。
関連商品
リンク
- AK-69 Official Website
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
AK-69ニューアルバム試聴会「みんなの気持ちを背負って夜明けを迎える」 https://t.co/EYwN7ZPwCS https://t.co/gNtCa8oAiM