小倉唯1stツアー千秋楽、地元凱旋公演で「みんなと幸せを共感できました」

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8月14日、小倉唯のライブツアー「High-Touch☆Summer」の最終公演が群馬・桐生市市民文化会館 シルクホールで開催された。

小倉唯「High-Touch☆Summer」群馬・桐生市市民文化会館 シルクホール公演の様子。(撮影:江藤はんな)

小倉唯「High-Touch☆Summer」群馬・桐生市市民文化会館 シルクホール公演の様子。(撮影:江藤はんな)

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「High-Touch☆Summer」は小倉初のワンマンライブツアー。その最終公演は彼女の21回目のバースデー前日に地元・群馬で開催され、当日のシルクホールには定員1500席いっぱいのファンが駆け付けた。

小倉唯(撮影:江藤はんな)

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ステージ最前列に緞帳代わりに張られた巨大スクリーンに、青い空に青い海、田舎道を走る路線バスにセーラー服姿の小倉という、夏を思わせる煽り映像が流れるや、1500人はそのBGMに軽快なクラップを合わせるなど、開演前から“できあがった”状態に。そして巨大スクリーンが切って落とされ、その歓声がフルボリュームになると、小倉は4人のダンサーを引き連れて高速ダンスチューン「Happy Strawberry」を披露。そのまま同じくハイスピードな「パンドラ▽ショコラ」へと繋ぎ、続くギターポップ「Tinkling Smile」では無数のしゃぼん玉が舞い散る演出で初っぱなからオーディエンスを大いに盛り上げた。

小倉唯(撮影:江藤はんな)

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「特急は特急でも、ほかの特急よりもカッコいいんだよね」「新幹線には敵わないけど、特急だと思って見るとちょっと感動する」と、少し不思議なボキャブラリを駆使して群馬と東京を結ぶ東武鉄道・りょうもう号の魅力を語った小倉が、コミカルな「thx!!」を歌ったのちには、彼女のライブでは定番となった幕間映像の前編の上映がスタートする。今回の映像は「High-Touch☆Summer」のタイトルにちなんで、オープニング映像のロケ地・伊豆で“夏”を満喫するというもの。水族館でアザラシにキスされたり、キャンドル作りにチャレンジしたりする映像中の小倉が、優しげな笑顔で「皆さんの心にも素敵な火を灯してください」と語ると、その直後、ステージに再登場した彼女はまた別の表情を。ドレッシーなホワイトのセットアップ姿で「Raise」「Get over」とシリアスなハードロックナンバーを連投し、「TO BE ALIVE」が終わるや、ホワイトのチューブトップに真紅のミニスカートというセクシーなスタイルに早替え。ファンク、ダブステップ、スウィングと変化しまくるトラックに合わせてダンサーたちとタフなダンスタイムを繰り広げ、1500人を踊らせる。

小倉唯(撮影:江藤はんな)

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四つ打ちダンスロック「ライアーシープ」、トランシーなリードシンセとハードなスラップベースが印象的な「ガーリッシュエイジ」とダンスチューンが続き、バーベキューの食材を賭けてスイカ割り、クイズ、テーブルクロス引きにチャレンジする幕間映像の後編が流れると、ピンクベースのリメイク浴衣姿で小倉がステージに再々登場。次の楽曲「PON de Fighting!」の振り付けをオーディエンスにレクチャーする。彼女は過日、自身のYouTube公式チャンネルでツアー用としてこの曲の振り付け動画を公開。この動画で予習してきた1500人の、曰く「合格」なダンスを前に「PON de Fighting!」を踊った彼女は、パーカッシブなアレンジにお色直しされた「いつだってCall Me!」の“Summer time”バージョンをパフォーマンスして、さらにはツアー千秋楽でのみ披露するという「Sing-a-ling-a-Harmony」を高らかに歌い上げる。ライブ後半を初めてのワンマンツアーにして夏のツアー、そして地元公演ならではの楽曲群で魅せ、最後は1500人とそのタイトルをシンガロングした「Honey▼Come!!」と、彼らと「いっせーので 君とだけ!」と高らかにコールした「ハイタッチ☆メモリー」で締めくくった。

アンコール代わりの「唯ちゃん」コールに応えて「Baby Sweet Berry Love」を披露した小倉は、今回のツアーを経て「ライブに対する体感がこれまでとは変わった気がします」とひと言。「ステージに立つからにはちゃんとした姿を見せなければ、とかしこまりすぎていたところもあった」と過去の自身を振り返りつつ、今回、全国で多くのファンから温かく迎え入れられたことで「今この瞬間の空気を楽しめることってホントにステキなんだなって気付けた」「安心してステージに臨めるようになった」と笑顔で語る。

バースデーケーキを囲む小倉唯とダンサー陣。(撮影:江藤はんな)

バースデーケーキを囲む小倉唯とダンサー陣。(撮影:江藤はんな)[拡大]

そして彼女が「皆さんの声はちゃんと届いています。そして大きなパワーになっています。本当にありがとう!」「今日ここで、そしてこれまでに出会ってきたみんなと幸せを共感できました。だから最後は……」と感謝の言葉と共に最後の1曲を紹介しようとした刹那、その声をさえぎるように、先輩声優・安元洋貴によるナレーションがカットイン。「ハッピーバースデー」のメロディが流れ出し、安元の「フライングだけど、みんなで歌ってくれ!」の音頭に合わせて1500人のオーディエンスが大合唱すると、大きなバースデーケーキを手にダンサー陣が。これに「えっ!? 何!?」と慌てつつ、「安元さんの声、ドスが効きすぎだよ」と苦笑した小倉だったが、バースデーケーキのキャンドルを吹き消すと、「最後はみんなでまた1つになってこの場所に戻ってこられるように、この曲を歌いたいと思います」と改めて宣言。ラストナンバー「FUN FUN MERRY JAM」でこの日一番の盛り上がりを演出し、「まだまだ素敵な夏の思い出を作ってください!」「バイバーイ!」の言葉と投げキッスを残してステージをあとにした。

なお、小倉が所属するユニット・ゆいかおりは8月10日にニューシングル「Promise You!!」をリリース。音楽ナタリーでは現在、このシングルリリースを記念して小倉と石原夏織のロングインタビューを公開している。

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小倉唯「High-Touch☆Summer」
2016年8月14日 桐生市市民文化会館 シルクホール セットリスト

01. Happy Strawberry
02. パンドラ▽ショコラ
03. Tinkling Smile
04. おねがいBe with you
05. thx!!
06. Raise
07. Get over
08. TO BE ALIVE
09. ライアーシープ
10. ガーリッシュエイジ
11. PON de Fighting!
12. いつだってCall Me!(Summer time ver.)
13. Sing-a-ling-a-Harmony
14. Search Light
15. Honey▽Come!!
16. ハイタッチ☆メモリー
<アンコール>
17. Baby Sweet Berry Love
18. FUN FUN MERRY JAM

※文中▽は白抜きハートマークが正式表記。
※文中▼はハートマークが正式表記。

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