ろう者の青春を描いた香港映画「私たちの話し方」予告解禁、ルイス・クーは6回観た
2026年2月10日 10:00
2 映画ナタリー編集部
香港映画「私たちの話し方」のポスタービジュアルが到着し、予告編もYouTubeで解禁された。ろう者のアイデンティティの確立という社会的テーマを描いた本作は、第43回香港電影金像奨で7部門にノミネートされた青春ドラマだ。
予告編は、ろう学校のシーンから始まる。そして、手話のみを使用してスキューバダイビングのインストラクターを目指すジーソン、口語と手話の両方を使う広告クリエイターのアラン、人工内耳のアンバサダーに就任したソフィーという、3人のろう者が登場。険悪な出会いから始まった3人の関係が、手話を習う時間を通して変わっていく様子が映し出される。
ネオ・ヤウ(游學修)がジーソン、ジョン・シュッイン(鍾雪瑩)がソフィー、マルコ・ン(吳祉昊) がアランを演じ、アダム・ウォン(黄修平)が監督を務めた。少年時代のジーソンとアランを、中等度難聴のネイザン・チェンとコーダ(聴こえない、聴こえにくい親のもとで育った聴者の子供)のジェシー・ウォンがそれぞれ演じている。
本作の製作会社は、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」で龍捲風 (ロンギュンフォン)を演じたルイス・クー(古天樂)により設立された天下⼀電影製作有限公司(One Cool Film Production)。2025年11月の来日時、アダム・ウォンは「ルイス・クーは、この作品を6回も観ています。最初に出資が決まったとき、ボス(ルイス・クー)は『手話の映画なんだろ?』『どうやって撮るのだろう?』と、不安を感じていたようですが、観たあとに『めっちゃ、大好きだよ!』と気に入ってくれました。その後、ボスに直接会って、感想を聞いたところ、『ストーリーを音で紡いでいるところに驚かされたよ』と興奮気味に語ってくれました」とオフィシャルインタビュー(取材・文:くれい響)で語っている。
「私たちの話し方」は3月27日より東京・新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国でロードショー。
香港映画「私たちの話し方」予告編
©2024 One Cool Film Production Limited, Lee Hysan Foundation. All Rights Reserved.
この記事が役に立ったらいいね!をお願いします
いいね!をすると、Xのタイムラインであなた向けのナタリーの記事が表示されやすくなります。
いいね!する
烏森リツ @karasu_eboshi
ルイクー、6回観たというか、出資元の社長 https://t.co/66sozGwk2H