「トゥ・ランド」の主人公は、かつてロマンティックコメディで人気を博した映画監督のジョー・フルトンだ。今では半ば引退状態で、時間を持て余すのはよくないと、近所の墓地の管理人の仕事に応募する。一方、恋人でテレビスターのミュリエルは、ジョーが遺言書を作ろうとしているのを知って余命わずかと早とちり。ドラマチックな勘違いはたちまち拡散して、ジョーのアパートに友人や知人、さらには見知らぬ若者たちまでが押しかけてくる。
1990年代に「
どこかハートリー本人を思わせる主人公ジョーを演じたのは、ハートリーの代表作「シンプルメン」で知られる
現在66歳のハートリーは「可笑しくて深みがあって、風変わりだけど現実的、そんな作品を作りたくなりました」と述懐。「人生の後半に差しかかって、自分の天職を変えてみたらどうだろうと考えてみました。そんなことが許されるのだろうか? 多くのファンや仲間たち、そして家族や親族のほとんど全員が、そんなことはムリだと言いました。『お前は映画を作り続けるべきだ!』と。それが健康的な選択かもしれないし、もしかしたら違うのかもしれない。で、僕は、それについての映画を作ろうと思ったんです」と語っている。
「トゥ・ランド」は予告編がYouTubeで公開中。配給はポッシブルフィルムズが担当し、配給協力にはユーロスペース、Gucchi's Free Schoolが名を連ねた。この公開を記念した特集「ハル・ハートリー 90’s インディーズの伝説」は、4月11日から24日にかけてユーロスペースにて開催。上映を予定している作品は下記にまとめた。
「トゥ・ランド」公開記念 《特集:ハル・ハートリー 90’s インディーズの伝説》
開催日程・場所
2026年4月11日(土)~24日(金)東京都 ユーロスペース
上映作品(予定)
- アンビリーバブル・トゥルース
- トラスト・ミー
- シンプルメン
- ヘンリー・フール
ブック・オブ・ライフ はなしかわって - DAYS of 16mm FILMS プログラム A
- DAYS of 16mm FILMS プログラム B
ハル・ハートリー ステートメント
可笑しくて深みがあって、風変わりだけど現実的、そんな作品を作りたくなりました。ここ数年の間に、僕は遺言書を作成することになったり、兄や妹と死期を迎えた父親の介護をしたりしました。そして人生の後半に差しかかって、自分の天職を変えてみたらどうだろうと考えてみました。そんなことが許されるのだろうか? 多くのファンや仲間たち、そして家族や親族のほとんど全員が、そんなことはムリだと言いました。「お前は映画を作り続けるべきだ!」と。それが健康的な選択かもしれないし、もしかしたら違うのかもしれない。で、僕は、それについての映画を作ろうと思ったんです。
映画「トゥ・ランド」予告編
ハル・ハートリーの映画作品
リンク
関連する人物・グループ・作品
ちいこ Chiiko @KO19830520
わぁぁぁぁぁぁ😭😭😭😭😭(言葉にならない) https://t.co/JMeTlDIH2z