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「BLACKFOX」山本千尋と久保田悠来が“どんどん顔が濃くなるにらみ合い”回想

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「BLACKFOX: Age of the Ninja」凱旋上映イベントの様子。

「BLACKFOX: Age of the Ninja」凱旋上映イベントの様子。

「BLACKFOX: Age of the Ninja」の凱旋上映イベントが本日12月16日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの山本千尋矢島舞美大久保桜子久保田悠来、監督を務めた坂本浩一が登壇した。

本作はアニメ「BLACKFOX」との連動プロジェクトから生まれた特撮アクション時代劇。山本が“狐”と呼ばれる忍者一族の次期当主・石動律花(いするぎりっか)、矢島が父の仇討ちを誓った不思議な能力を持つ少女・宮、大久保が石動家で働く明里咲、久保田が大名の武羅土に仕える剣術の達人・重次を演じた。この日は律花と戦う根来衆の面々に扮した宮原華音出合正幸中村浩二、律花の亡き父・亜廉役の島津健太郎も登壇した。

「BLACKFOX: Age of the Ninja」では律花と重次のラストの立ち回りが大きな見どころになっており、坂本の演出も相当気合いが入っていたそうで、久保田は「普段と趣が違った」と証言。撮影も深夜まで及んだといい、山本は「このシーンはなかなかOKがもらえず苦戦したのを覚えています。でも映像を観たときに、坂本監督が何度もNGを出してやっとOKを出したカットなんだと、自分の中でじんわりとグッとくるものがありました」と達成感をにじませた。

久保田が「僕と山本さんがにらみ合うんですが、撮影が進むにつれて、どんどんお互いの顔が濃くなっていって(笑)」と明かすと、山本も「私もずっと(久保田の)顔濃いなーと心の中で思ってました」と同意して笑いを誘う。アクションは実際に当てて迫力を出すこだわりを持つ坂本からは「殺せー!」と激が飛んでいたそうで、久保田は「殺したら大変なことになりますよ」と冷静に振り返り、坂本は「そういう(殺すぐらいの)つもりでね」と弁解していた。

掃除洗濯の達人という役どころのためアクションシーンがなかった大久保。MCから「アクションをやってみたかったですか?」と聞かれると、「思いましたー! 私は撮影の最後まで、どこかで(アクションが)入ってくると思ってたんです! でも1回もなかった……」と心残りを吐露。すかさず坂本から「次! 次! 次ね……!」とフォローされると、大久保は「坂本監督なので次はぜひたくさんアクションしたい」と宣言する。戦闘シーンはあるものの、特殊能力を使う役柄のため殺陣などは行っていない矢島も「皆さんを見てたら本当に感動して。ああいうふうにかっこよくアクションやりたい!とワクワクしました。坂本流アクションを教わりたいです!」と懇願した。

根来衆の切り込み隊長で琉球拳法を得意とするウト役の宮原は、本作の撮影で体中があざだらけになったことを告白。「ちゃんと装具が着いてる狐と戦うんですが、それを素手で叩き落としてたので……」と振り返る。スタッフからは「メイクの参考にしたい」という理由で、あざができて、治っていく過程を逐一写真に撮られていたという。山本は「撮影に入る前、どっちがあざを少なく終えられるか勝負しようと言ってたんです。私の圧勝でした(笑)」と明かした。

最後に山本は「10月に配信が始まってもう2カ月以上が経ちました。初めての主演で、未熟な主演だったと思うんですが、こうやって長く愛していただいた皆さんのおかげで舞台挨拶に立つことができています」と観客に呼びかける。スタッフ陣の作品への愛の深さにも触れながら「絶対に『2』をやりたいと思っています。私にできるお返しは、成長した姿を見せること。必ずパワーアップしてこのメンバーで帰ってきます。また皆さんとお会いできたらうれしいです。本当にありがとうございました」と続編への意欲を示し、イベントを締めくくった。

「BLACKFOX: Age of the Ninja」は、Amazon Prime Videoほか各動画配信プラットフォームで配信中。

(c)PROJECT BLACKFOX Age of the Ninja

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