アイルランド発のホラー「FRÉWAKA／フレワカ」公開、人里離れた村に“何か”の気配が

アイルランド発のホラー映画「FRÉWAKA／フレワカ」が、2月6日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと特報が解禁された。

アイルランドの緑豊かな美しい土地で受け継がれてきた民間伝承・ケルト神話に宿る“土着の祈り”と“呪い”を現代的解釈でよみがえらせた本作。物語は婚礼の夜、花嫁がこつぜんと姿を消すことから始まる。その半世紀後、アイルランドの人里離れた村に住む老婆のもとを介護のため訪れた看護師のシューは、そこに漂う“何か”の気配を察知。「ヤツらに気をつけなさい」とおびえる老婆や、わらの被り物をした人々、謎の祝祭などを通して、シューは徐々に見えない恐怖に飲み込まれていくのだった。

自身もアイルランドにルーツを持つ女性作家アシュリン・クラークが監督を務め、クレア・モネリー、ブリッド・ニー・ニーチテインらが出演。作品タイトルは、“根”の意味を持つ現地の言葉「fréamhacha（フレーヴァハ）」に由来している。YouTubeで公開された映像には、シューのおびえた表情、仮面をつけた少年が手持ち太鼓をたたく様子、袋を被った何者かがシューの背後ににじり寄るシーンが切り取られた。

「FRÉWAKA／フレワカ」の配給はショウゲートが担当する。

映画「FRÉWAKA／フレワカ」特報