宇賀那健一と「呪詛」チームがタッグを組んだ日台ホラー「ザ・カース」予告編解禁

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日本と台湾の合作ホラー映画「ザ・カース」の予告編とメインビジュアル、新たな場面写真6点が解禁された。

「ザ・カース」メインビジュアル

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本作はSNSを介して、日本と台湾の2国間で“紙人形の呪い”が拡散するホラー。東京で暮らす美容師の璃子は、台湾の友人・淑芬(シューフン)のSNSをチェックする中で「お前ら全員さっさと死ね」という文章が添えられた“赤い服の女”が写り込んでいる画像を見つける。淑芬と連絡が取れない璃子は台湾人の元カレ、家豪(チャーホウ)に電話をするが、淑芬が変死体として発見されたことを告げられた。さらに璃子の親友・あいりのSNSにも大量の不気味なメッセージと、木槌で紙の人形を叩く様子が映っている動画が届く。その日からあいりには奇行が目立ち始め、ある晩、璃子の眼前で命を絶つ。ついに自分のもとにも“紙人形の呪い”の動画が届いた璃子は、呪いの発生地と思われる台湾に向かい、怨念の正体を暴こうとするのだった。

「ザ・カース」新場面写真

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「ザ・カース」新場面写真

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「悪魔がはらわたでいけにえで私」「ザ・ゲスイドウズ」の宇賀那健一が監督・脚本を担い、台湾ホラー「呪詛」のチームとタッグを組み製作。海津雪乃が主人公・璃子を演じるほか、YU(楊宇騰)、ミミ・シャオ(邵奕玫)、詩歩、リン・スーティン(林思廷)、ファン・ルイジュン(范瑞君)、艾瑪喜矢武豊ゴールデンボンバー)、大谷主水大関れいか野村宏伸本宮泰風がキャストに名を連ねた。宇賀那は本作のテーマについて、「自分が今感じているSNSに対する嫌悪感や怒りをテーマにできないかと考えました。日本と台湾のように距離が離れていても、SNSは一瞬で情報が伝わります。SNSの投稿に向けられたヘイトや悪意はもしかすると『呪い』となって伝染するのかもしれない」と語っている。

「ザ・カース」新場面写真

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YouTubeで公開された予告編には海岸で見つかった女性の変死体、「こっちでは日本よりも“呪い”が信じられているし、実際に“呪い”で死んでしまった人もいる」と璃子に告げる家豪、目から血を流し「私も呪い殺される」とつぶやく璃子の姿などが収められている。

「ザ・カース」新場面写真

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「ザ・カース」は、2026年1月16日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。

映画「ザ・カース」予告編

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おおとも ひさし @tekuriha

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