菅原雪が監督・主演など26役、父と娘の距離感描く「おててつないで」来年1月公開

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映画「話したりない夜の果て Days gone by」などに出演している俳優・菅原雪の初監督作「おててつないで」が、1月24日より東京の池袋シネマ・ロサで1週間限定公開。YouTubeで予告編が解禁され、キービジュアルも到着した。

映画「おててつないで」キービジュアル

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第26回TAMA NEW WAVEのある視点部門に入選した本作では、2人暮らしをしている父と31歳の娘の間に少しずつ生まれた素直になれない距離感がシニカルに描かれる。俳優業のかたわら、ブライダルカメラマンとしてもキャリアを積んできた菅原が監督、主演、製作、撮影、録音など合計26役を担当。数年前に他界した父の死をきっかけに感じた「大切な人に素直になれない後悔」をもとに、作品を仕上げた。

映画「おててつないで」場面写真。金子清文演じる須永義久

映画「おててつないで」場面写真。金子清文演じる須永義久 [拡大]

映画「おててつないで」場面写真。菅原雪演じる、義久の娘・唯

映画「おててつないで」場面写真。菅原雪演じる、義久の娘・唯 [拡大]

ドラマ「深夜食堂」シリーズの金子清文が看護助手の仕事をしながら娘と暮らす父・須永義久、菅原が31歳になっても反抗期のような冷たい態度で義久に接している娘の唯役で出演。劇中ではある日、職場で失態を犯し、義久がクビになってしまう。唯はその話を聞いても楽観的に捉えていたが、義久は追い詰められていた。ずっと一緒に暮らしてきたのに、お互いのことをほとんど何も知らない父と娘。義久がついに自分の秘密を唯に打ち明けたことにより、2人の生活は変わらざるを得なくなる。金子、菅原のほか黒澤多生、用松亮、つちやりさ、木村もえもキャストに名を連ねた。

映画「おててつないで」予告

「おててつないで 」作品情報

出演:金子清文 / 菅原雪 / 黒澤多生 / 用松亮 / つちやりさ / 木村もえ
監督・脚本・製作・撮影・録音・照明・編集・音響効果・整音・美術・小道具・フード・ボルダリング監修・車両・画コンテ・グレーディング・メイキング・予告編・プロデュース・企画・原作・キャスティング・制作・配給・宣伝協力:菅原雪

「おててつないで」公式サイト

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©おててつないで

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映画ナタリー @eiga_natalie

菅原雪が監督・主演など1人26役、「おててつないで」来年1月公開(予告あり)
https://t.co/tGHVsPKtpk

2人暮らしをしている父と31歳の娘の間に少しずつ生まれた素直になれない距離感をシニカルに描く

#おててつないで #菅原雪 https://t.co/Tm4Vm7ptO0

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