LGBTQ+の活動が弾圧されるロシアで⽣まれたクィア・アーティスト、ジェナ・マービンを追ったドキュメンタリー映画「Queendom」が公開決定。Elles Films配給のもと「
ジェナは過激で独特な衣装をまとい、ウクライナ侵攻やLGBTQ+の活動を禁止する法律、政治、社会に対する反抗的な姿勢を表すクィア・アーティスト。これらのパフォーマンスは、現在のロシアでは命を危険にさらす行為だ。それでもジェナは、自らの存在をかけてアートを通じて抗議を続け、社会の無関心と差別に一石を投じている。
本作では、ジェナの強さだけでなく、将来への不安や自己との葛藤を抱える姿、そして愛情を抱きながらもその在り方を理解しきれない祖父母との関係を映し出す。監督を務めたのは、ロシア出身でフランス在住のアグニア・ガルダノヴァ。「チェチェンへようこそ―ゲイの粛清―」のイゴール・ミャコチンがプロデュースした。
YouTubeでは特報が公開中。なおジェナ、ガルダノヴァ、ミャコチンの3名は公開日付近に来日予定だ。
asaibomb @asaibomb
おお、チェチェンへようこそのプロデューサーも入ってるのか。あれ良かったから見たい。 https://t.co/s6tZY3HCEi