映画「
本作は「プー あくまのくまさん」「子鹿のゾンビ」を手がけたジャギド・エッジド・プロダクションズによる、ゴア描写満載のスラッシャーホラー。彼氏とロンドンに移住する計画を立てていた大学生・ウェンディが、が神出鬼没の“ピーター・パン”にさらわれた弟を助けるため、行方を追う姿が描かれる。
本作のもとになったJ.M.バリーの児童小説「ピーター・パンとウェンディ」にはピーター・パンの宿敵で、ウェンディをさらう悪役としてフック船長が登場するが、今回スチルが公開されたのは、腕に“フック”を付けた青年。YouTubeで公開された予告編では、ピーター、ティンカー・ベル、そして“フック”の恐ろしい姿が捉えられている。
そのほか江川知弘、後藤護、末廣末蔵、杉山すぴ豊、人間食べ食べカエル、
※「ネバーランド・ナイトメア」はR15+指定作品
映画「ネバーランド・ナイトメア」本予告
江川知弘 (作家 / 日本児童文学者協会所属)
児童小説も好きですが、近年のパブリックドメインホラー映画たちも好きでこれまで観てきましたが、正直何度もがっかりさせられてきました。でも、今作は違うんです!! 傑作でした!! やはりNFA主演男優賞を受賞したマーティン・ポートロックの怪演がホラー映画としてのレベルをさらに引き上げてくれている。今年のベストホラー!
後藤護 (暗黒ワクワク学者。小学二年チェイ)
ワニに手をむさぼり食われ、かぎフックをはめたフック船長の不穏な存在が、すでに「ピーター・パン」がゴアスプラッター化することを予告していた!? 殺人鬼に堕したピーター・パンと、その殺人鬼の家でスマホを充電する(!)女子大生ウェンディの血みどろ肉弾バトルに大興奮。人間を「血染めの玩具」にして遊ぼう、恐怖のナイトメア。
末廣末蔵 (ジャンル映画大好きツイッタラー)
おいおいおい! 全然ふざけてない! 超面白え!
70年代、80年代古典スラッシャー映画への愛を散りばめながらもモダンなエクストリームホラーでケリをつける、実は超真摯な態度のホラー映画。
“ピーター・パン”に取り憑かれた男の血塗れの哀歌であり、「大人になること」へ血の混じった唾を吐く反逆の物語。
元ネタへのひねくれたリスペクトが満載なので、「ピーター・パンとウェンディ」を予習してから観るのも胸アツ!
杉山すぴ豊 (アメキャラ系ライター)
プーさんを魔人に、バンビを魔獣にしたスタジオが、今度はピーター・パンを誘拐魔にしてしまった! その恐ろしさは「IT」のペニーワイズの邪悪さ、「テリファー」のアート・ザ・クラウンの残酷さ、「ブラックフォン」のグラバーの狂気をあわせ持つ。こんなネバーランドには絶対行きたくないない島!
人間食べ食べカエル (人喰いツイッタラー)
某・森の仲間たちホラーに続く新たな血みどろスラッシャー!! ピーター・パンによる残忍極まりない殺戮描写だけでなく、被害者サイドのやられたらやり返すリベンジ精神が見応えを生み出す!! ゴアと同等以上にバトルシーンにも気合いが入っている。ピーター以外のメンツのアレンジも狂気なので要チェック!!
野水伊織 (映画感想屋声優)
血とドラッグに溺れたネバーランドへ連れて行ってくれるのは、“永遠の少年”どころかおじさんすぎるピーター・パン。 “トんで”るティンカー・ベルもお出迎え。
しかし彼らの秘密に触れた時、ゾッとする一面が顔を覗かせる。
「コワ楽しい」だけで終わらせない。
まさかの社会派メッセージも加わった、ノスタルジックホラー童話の爆誕だ!
広島フレディ (ホラーインフルエンサー)
このネバーランド血生ぐせぇ!
冒頭から「JOKER」「死霊のはらわた」「IT」を連想させてきたと思いきや〝メルヘン〟なんて期待すな!
正統派ハードスラッシャームービー登場! 「ハイテンション」をも彷彿とさせる痛い痛いの波状攻撃! 悪役大集合で期待される「POOHNIVERSE」イメージポスターの謎も本編を観れば解明だ! フック船長LOVE
ミーガン・プラシートの映画作品
タグ
Gabe @GabemetaX
@eiga_natalie フック”を付けた青年の姿も