「ミーツ・ザ・ワールド」杉咲花、南琴奈、板垣李光人が夜の歌舞伎町ロケを回想

松居大悟が監督を務めた映画「ミーツ・ザ・ワールド」から、杉咲花、南琴奈、板垣李光人のコメント付き特別映像（歌舞伎町編）がYouTubeで公開された。

金原ひとみの小説をもとにした本作は、擬人化焼肉マンガ「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛する27歳の主人公・由嘉里が結婚、出産と次々にオタク界隈から離脱する仲間を見て婚活を始めることから物語が展開。由嘉里は新宿・歌舞伎町の道端で酔い潰れていたところをキャバ嬢・ライに助けられ、新たな世界に導かれていく。杉咲が由嘉里、南がライ、板垣が既婚者で不特定多数から愛されたいホスト・アサヒに扮した。

「ミーツ・ザ・ワールド」の製作チームは、実際の歌舞伎町に根付いた映画にすることを重視し、徹底して歌舞伎町ロケにこだわった。このたび解禁された映像には、杉咲、南、板垣らが夜の歌舞伎町を駆け抜けるシーンのメイキングも収録。杉咲は「青春だと思いました」と振り返り、南は「3人で歌舞伎町を走ったのが楽しかった」、板垣は「歌舞伎町という場所で生きる人たちのリアルを味わえた」と感慨深げに語った。

「ミーツ・ザ・ワールド」は、10月24日より全国でロードショー。脚本は國吉咲貴と松居が手がけ、音楽はクリープハイプが担う。なお10月25日には、キャスト・監督が登壇する公開記念舞台挨拶の実施が決定。詳細はチケットぴあの特設ページをチェックしてほしい。

映画「ミーツ・ザ・ワールド」コメント付き特別映像（歌舞伎町編）