はるな愛が主人公の母親役に、映画「となりのとらんす少女ちゃん」出演

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はるな愛が、トランスジェンダーの青春を描いた映画「となりのとらんす少女ちゃん」に出演。主人公の母親を演じる。

はるな愛

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「となりのとらんす少女ちゃん」ビジュアル

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本作は、自分の性別違和にうっすら気付いていた中学生ユウタのもとに、突然10年後の未来から女性となった自分自身“ユウカ”がやって来るコメディ。ユウカはユウタの姉として過去の世界に居座り、大人の体になる前に今すぐ女になるよう懇願するが、男子中学生としての時間を大切にしたいユウタと対立するのだった。主演はトランスジェンダー当事者である中川未悠が務め、「片袖の魚」「老ナルキソス」の東海林毅が監督・脚本を担う。

はるなは「今回、トランスジェンダーの子供を持つ母親役という役柄を与えて頂き、興奮していると同時に楽しみな気持ちでいっぱいです。親子の関係をお芝居を通じて体験することで、改めて、私の母親があの時どう思っていたのか? どう考えていたのか? それを、この映画を通じて体感したいと思います。全力で演じます。是非ご覧ください」と意気込みを語っている。中川と東海林によるコメントは以下の通り。

とら少のマンガをもとにした「となりのとらんす少女ちゃん」は、2026年秋以降に公開される予定。

中川未悠 コメント

中川未悠

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私が性別に悩んでいた時にテレビで活躍されていたはるな愛さんを拝見して、凄くたくさん勇気をいただきました! 共演させていただくことが夢みたいです。お母さん役と聞いて、はるな愛さんの優しい雰囲気がピッタリだと思いました。これからの撮影が楽しみです!!!

東海林毅 コメント

東海林毅

東海林毅[拡大]

性的マイノリティは世代によって呼び名や社会での受け入れられ方に違いがあり、時にはそれが世代間の分断の原因になることすらあります。この作品が、はるな愛さんのように長く活躍されている方と、中川未悠さんや原作のとら少さんのようにこれから活躍が期待される世代との接着剤になれることを嬉しく思います。

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