永山瑛太「サマータイムマシン・ブルース」続編に期待「いつ2が出来るんだろう」

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公開20周年を記念してリバイバルされる映画「サマータイムマシン・ブルース」より、主演の永山瑛太、プロデューサー・監督を務めた本広克行、原作・脚本を手がけた上田誠のコメントが到着。入場者プレゼントとして特製ロゴステッカーが数量限定で配布されることもわかった。

「サマータイムマシン・ブルース」チラシビジュアル

「サマータイムマシン・ブルース」チラシビジュアル

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上田率いるヨーロッパ企画の同名舞台を映画化した本作は、大学のSF研究会に所属する部員たちの夏休みをつづった青春コメディ。部室のクーラーのリモコンが壊れたことで、学生たちは壊れる前のリモコンを取りにタイムマシンで“昨日”へ戻ろうとするが、思いがけない事態に巻き込まれていく。騒動の中心となる主人公・甲本を永山が演じた。

「サマータイムマシン・ブルース」場面写真

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今作が映画初主演だった永山は「気概を持って現場に挑んでいた自分が、懐かしくもあり、どこか気恥ずかしさもあります」と回想。「この物語、未だ終わってないのですが、いつ、サマータイムマシン・ブルース2が出来るんだろう。本広監督、上田誠さん、そろそろ、タイムマシン乗りたいのですが」と続編への意欲を見せる。

入場者プレゼントとなる特製ロゴステッカー

入場者プレゼントとなる特製ロゴステッカー[拡大]

本広は「あれから20年。まさかまたこの映画がスクリーンに戻ってくるなんて、ちょっとした時間SFです。今でも続編を観たいという声をいただくのが、すごく嬉しかったりします」とつづり、上田は「23歳の夏、やっていた舞台に映画化のお話をいただきました。なんだかそれ自体、部室にタイムマシンが現れたのと同じくらい夏の奇跡でした」と振り返っている。

「サマータイムマシン・ブルース」場面写真

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なお、ヨーロッパ企画は2018年に続編の舞台「サマータイムマシン・ワンスモア」を上演。タイムマシンが現れた“あの夏の日”から15年後を舞台に、SF研究会の元メンバーたちと、隣のカメラクラブの部員たちが再びあの部室を訪れる姿を描いた。

映画「サマータイムマシン・ブルース」は8月1日より東京・シネクイントで公開。今回初めてデジタル版としてリバイバルされる。永山のほか、キャストには上野樹里、与座よしあき、川岡大次郎、ムロツヨシ、永野宗典、本多力、真木よう子、佐々木蔵之介も名を連ねている。

永山瑛太 コメント

20年前、私はSF研究会の甲本役を演じていました。
映画初主演で、気概を持って現場に挑んでいた自分が、懐かしくもあり、どこか気恥ずかしさもあります。
この物語、未だ終わってないのですが、いつ、サマータイムマシン・ブルース2が出来るんだろう。
本広監督、上田誠さん、
そろそろ、タイムマシン乗りたいのですが。

本広克行 コメント

あの夏、僕たちは“真面目にふざける”ことに全力でした。
暑い中、意味もなく走ったり何度も時間を巻き戻したり、笑って泣いて、楽しかった思い出ばかり……
あれから20年。まさかまたこの映画がスクリーンに戻ってくるなんて、ちょっとした時間SFです。今でも続編を観たいという声をいただくのが、すごく嬉しかったりします。
またこうして皆さんとこの時間を共有できることに、心から感謝しています。

上田誠 コメント

23歳の夏、やっていた舞台に映画化のお話をいただきました。なんだかそれ自体、部室にタイムマシンが現れたのと同じくらい夏の奇跡でした。

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©2005 サマータイムマシン・ブルース製作委員会

読者の反応

本広克行 / Katsuyuki Motohiro @kmotohiro

20年前か…
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