映画「
本作は、東京ドキュメンタリー映画祭2023長編部門準グランプリ、第17回田辺・弁慶映画祭フィルミネーション賞を受賞したファンタジックドキュメンタリー。売れない自主映画を作り続ける貧乏監督コンビ・龍蔵と麻悠は、生活費も底を突いたある日、映画を作るために避けては通れないお金について考え始める。そんな中、突然、来訪した旅人に「お金って何ですか?」と問いかけられた2人は、それに答えることができなかった。そして龍蔵と麻悠は地域通貨という存在に出会い、普段何気なく使っている法定通貨の外側に、“ロマンチックな経済圏”があることを認識する。
佐伯は「劇場公開されてすぐに、作品が家で観られる時代です。この『ロマンチック金銭感覚』も、DVDでは販売しないの? 配信ではいつ観れるの?って時々聞かれます。ごめんなさい、予定はありません。ですのでケイズシネマの上映は多くの方のご来場をお待ちしています」とコメント。緑茶は「この映画は絶対AIには作れません。自分の目で見て、自分たちの足で動き、ありったけの時間を使い、感覚を大切にしながら作っていきました。何のために作っているのかわからなくなるくらい没頭した作品です。変てこりんな私たちの作品をぜひ体感しに来てください」と呼びかけた。
なおK's cinemaで行われるトークイベントには、出演者の
おおとも ひさし @tekuriha
「ロマンチック金銭感覚」東京本公開、佐伯龍蔵と緑茶麻悠のコメント到着
"佐伯龍蔵と緑茶麻悠が監督・脚本・編集・出演を担当し、独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ねた映像をフィクションとして再構築。 https://t.co/RSfFqhUnfV