望海風斗が地上波連ドラ初出演、斎藤工×永尾柚乃「誘拐の日」でベテラン看護師長役

斎藤工が主演を務め、永尾柚乃が共演するテレビ朝日系ドラマ「誘拐の日」に、元宝塚歌劇団雪組トップスター・望海風斗が出演する。

本作は、誘拐犯と記憶喪失の天才少女がタッグを組む“巻き込まれ型”ヒューマンミステリー。斎藤が誘拐犯のみならず殺人容疑者にもなった主人公・新庄政宗、永尾が多言語を操る天才児・凛に扮し、深澤辰哉（Snow Man）が冷静沈着な弁護士・山崎忠役に起用された。そのほか江口洋介、内田有紀、安達祐実、鈴木浩介、長谷川初範もキャストに名を連ねている。

望海が演じるのは、凛の父が院長を務め、新庄の娘・芽生が入院している栄進記念病院の看護師長・藤澤香里。責任感の強いベテラン看護師で、患者に寄り添う温かさと、現場をまとめる冷静さをあわせ持つ存在だ。重度の心臓病を患う芽生のことを優しくケアしつつ、入院費を滞納中の新庄にはシビアな顔を見せることもある。本作が地上波連続ドラマ初出演となる望海は「とにかくやれることを精一杯やろう！という思いで挑んでいます」「斎藤さんはじめ共演者のみなさまが、隙間隙間で周りを笑わせてくださるのでリラックスした雰囲気で撮影が進んでいます」とつづっている。

韓国のスタジオ・ASTORYが2023年に製作した連続ドラマをもとにした「誘拐の日」は7月8日より毎週火曜21時からオンエア。TELASA（テラサ）では地上波放送の終了後に配信が行われる。映画「変な家」の丑尾健太郎が脚本を手がけ、深川栄洋と片山修が演出を担った。

誘拐の日

テレビ朝日系 2025年7月8日（火）スタート 毎週火曜 21:00～21:54
※各話放送終了後、TELASAでドラマ本編が配信
※初回は21:00～22:00放送

望海風斗 コメント

オファーを受けたときの率直な気持ち

お話をいただいてから韓国版を観ましたが、とても面白くてどんどん話に引き込まれていき、これを日本版でどうリメイクするのか、その作品の一員になれることはとても嬉しく思いました。
最初は不安が大きかったのですが、顔合わせで監督より、俳優たちの今までとは違った面を引き出したいというお言葉をいただき、斎藤工さんや共演の皆さんのお言葉を伺いながらも、この場にいられることに感謝しました。とにかくやれることを精一杯やろう！という思いで挑んでいます。

自身の役柄について

藤澤は看護師長としての厳しさもありますが、情のある人だと思います。

現場の雰囲気について

私が出ているシーンは小児病棟での撮影が多いので、子供たちのおかげでとても和やかですし、斎藤さんはじめ共演者のみなさまが、隙間隙間で周りを笑わせてくださるのでリラックスした雰囲気で撮影が進んでいます。

斎藤工・永尾柚乃の印象について

斎藤さんの作品への向き合い方、周りの方との向き合い方がとても柔軟で、カメラの前でもとても自然で、周りの空気がとても柔らかくなるのを感じます。
永尾さんには読み合わせから大人顔負けの演技で驚かされています。

視聴者へのメッセージ

スピード感のあるミステリーではあるけれど、心が温かくなる、まさにヒューマンミステリーです!!
私演じる藤澤も新庄さんの娘への思いに心が揺れる…？ どうぞお楽しみに！