山下美月「殺した夫が帰ってきました」に田鍋梨々花、土居志央梨、櫻井佑樹、望海風斗ら

山下美月と萩原利久が共演する連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」のメインビジュアルが到着。YouTubeで本予告が公開され、田鍋梨々花、土居志央梨、櫻井佑樹（劇団EXILE）、望海風斗、笠原秀幸、川西賢志郎、菅原大吉、大塚寧々が出演することもわかった。

桜井美奈の小説をもとにした本作は、夫を殺した過去を隠して生きる鈴倉茉菜を主人公とするサスペンスミステリー。アパレル会社でデザイナーを志す茉菜は、ある壮絶な出来事を機にDV夫・和希を殺し、平穏な日々を過ごしていた。しかし数年後、彼女の前に殺したはずの和希が記憶をなくした状態で現れ、2人の奇妙な共同生活がスタートする。主演の山下が茉菜に扮し、萩原が和希役でキャスティングされた。

田鍋が演じるのは茉菜にとって唯一無二の大切な存在である親友。土居が茉菜の同僚で面倒見がよく姉御肌な谷村美穂（たにむらみほ）、櫻井が和希とコンタクトを取る謎の男に扮する。また元宝塚歌劇団雪組トップスターで本作で連続ドラマ初出演を果たす望海が茉菜の上司・高城由美子（たかしろゆみこ）役で参加。さらに茉菜の会社の取引相手で茉菜に好意を持ち付きまとう穂高一臣（ほだかかずおみ）を笠原、茉菜が和希を殺した事件を調べている強行犯係の刑事・岩本高次（いわもとこうじ）を川西、岩本の上司・西垣秀雄（にしがきひでお）を菅原、幼少期の茉菜を知る重要人物・松木幸子（まつきさちこ）を大塚が演じる。8人のコメントは後掲した。

連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」は7月11日23時よりWOWOWで放送・配信。「オールドファッションカップケーキ」の加藤綾佳が監督を務め、「イチケイのカラス」シリーズの浜田秀哉と「ライオンの隠れ家」の一戸慶乃が脚本を手がけた。

連続ドラマＷ-30「殺した夫が帰ってきました」本予告

連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」

WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド 2025年7月11日（金）23:00放送・配信スタート
※全6話
※第1話は無料放送・配信

田鍋梨々花 コメント

このお話をいただいた時に、タイトルを聞いてすごくインパクトがあったのでどんな内容なんだろう！と、とてもワクワクしました。実際に台本を読ませていただき、予測できないシーンがたくさんありました。役柄もとても繊細でたくさんの感情が溢れていたので、すごく魅力を感じ大切に演じたいと思いました。最後まで目が離せない展開になっていると思いますのでぜひ見ていただけたら嬉しいです。

土居志央梨 コメント

台本を頂いて一話を読んでみたら止まらなくなって最後まで一気に読みました。とても面白かったですし、加藤監督がどのように映像で表現されるのかとても楽しみです。私が演じる谷村美穂は、アパレル会社で働く女性ということで、素敵な衣装を着せていただいての撮影が嬉しかったです。茉菜にとっての憧れの世界での生活を後押ししていく存在として、緊張感のあるストーリーのアクセントになれていれば幸いです。

櫻井佑樹 コメント

WOWOWの連続ドラマ作品は初出演なので、決まった時はとても嬉しかったです。初めて台本を読んだ時は、謎が多く先の展開がとにかく気になり釘付けになって読んでいたのを覚えています。和希とコンタクトをとる謎の男を演じさせていただきました。明るい性格で社交的な人物なのですが、和希とどのような関係性なのか、茉菜と和希の件に何か関わりがあるのか、注目して見ていただけたらと思います！ 先が気になる作品です！ 皆さん是非ご覧ください！

望海風斗 コメント

私自身、連続ドラマ初挑戦の作品となりました。原作がとても面白く、素敵な作品に参加させていただけてとても嬉しかったです。ミステリアスな世界観の中で、私が出演するシーンは会社ではあるけど温かい日常の世界になるよう、監督の加藤さんと皆さんと撮影に挑みました。最初からぐいぐい引き込まれていくドラマです。是非ご覧ください。

笠原秀幸 コメント

山下美月さん演じる鈴倉茉菜に、偶然を装って何度も執拗に付きまとう、穂高一臣役で出演させていただきました。気持ちと行動が暴走していく穂高という男を、丁寧に積み重ねていきました。殺した夫が帰ってくるという衝撃的な展開から始まります。夫は何故帰ってきたのか、茉菜の過去を知っているのは誰なのか、グイグイ引き込まれる、ミステリーサスペンスラブストーリーです。是非、ご覧ください。

川西賢志郎 コメント

ストーリーが進むにつれて「これは一体どういうことなんだ」と、自然と頭が回転させられていくような引き込み方と、揺さぶり方を仕掛けてくる作品だなと思いました。緊張感のあるシーンも多く登場し、寒い現場での撮影もありましたが、主演の山下さんによる温かいチョコパイの差し入れと、菅原さんの演技と振り幅のある柔和なトークで、奪われた体温が返ってきました。関わらせていただけたことに感謝しています。

菅原大吉 コメント

最初にインパクトある作品タイトルに、宮城県警の刑事役で参加させていただけること、嬉しかったのを覚えています。自分の出身地の方言で話し、ただの刑事ではなく、少し人としての温かみが表現出来たら良いなと思い、撮影に臨みました。ラストまで全く分からない展開ですので、是非全話楽しんで観て欲しいです。

大塚寧々 コメント

台本を読み終えた後、哀しさとやるせなさにしばらく動けませんでした。心に投げかけ引き込む力がとても強い作品です。ただ穏やかに過ごしたいという茉菜の静かな心の叫びが聴こえます。子供の頃から大人になっても、彼女は哀しさ寂しさをずっと纏っていて、何とかしたくても出来ないもどかしさに、何とも言えない気持ちになりました。そして松木自身の弱さにも。山下美月さんが演じる茉菜の瞳の奥にある寂しい光が忘れられません。