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対談前夜に行われたジャパンプレミアにて、300人の観客、キャスト&スタッフ陣とともに本作を鑑賞した山崎。8分間にも及ぶスタンディングオベーションが巻き起こった世界最速上映の様子を、山崎は「エンドクレジットの間、誰も座らなかった。集大成としての『ミッション:インポッシブル』の大成功を確信した」と興奮気味に伝えた。
山崎が「絶対不可能な瞬間を作りながら、ギリギリの方法で、しかも説得力のある形で乗り越えていくプロセスが本当にすごかった」「同じ映画を作っている身として、嫉妬を感じるほど素晴らしい瞬間がたくさんあった」と話すと、クルーズは「次はあなたの番だ。お互いに刺激し合っているね」と水を向ける。「ゴジラ」の新作映画を準備中の山崎は「家に帰ってシナリオを読み直しながら、ミッションに負けるわけにはいかないと闘争心が沸き起こった」と意欲をのぞかせた。
続いて山崎は映画界におけるクルーズの立ち位置と、世界を救う劇中のイーサン・ハントの姿を重ね、「血みどろになりながら乗り越えている。イーサン・ハントの物語の向こう側にトムさんのストーリーが見えて。それも感動しました」とコメント。困難な撮影の数々が映画の面白さに貢献していることを伝えた場面では、クルーズは「イエス! イエス!」と熱く山崎を抱き寄せながら、「プレッシャーは特権だと思ってる。この言葉を大切にして仲間にも伝えている」と話した。
さらにクルーズは自身に影響を与えた映画のタイトルを挙げつつ、映画におけるキャラクター、観客が何を求めているか考えること、世界中の観客に広く物語を届けることなどの重要性を説く。そして「映画を作るときは常に世界を意識している」「僕たちは観客が求める映画を作らないといけない」「僕たちの仕事はできる限り最高の映画を作ること。それを観客にちゃんと伝えること」とも語った。
後半には監督の
映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」特別映像(トム・クルーズ×山崎貴)
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