本作は「ミッション:インポッシブル」シリーズの第8弾にして集大成。2025年公開の洋画でナンバーワンの好スタートを切り、すでに興行収入は27.4億円、観客動員数は179万人を記録している。
舞台挨拶は上映前後の2部構成で行われ、上映前には主人公イーサン・ハントの宿敵ガブリエルに声を当てた
イベントでは津田がガブリエルになりきり、このあと登壇する森川にミッションを無茶ぶり。「プロペラ機の翼に掴まり、東京上空を旋回する」「海パン一丁で東京湾に潜り、10分間息を止める」「『トム走り』を会場で披露する」という3択のアクションを挙げ、「どれを選択するか君次第だ。なお、このミッションが失敗して恥ずかしいことになっても私は一切関知しない。このメッセージは5秒後に消滅する。幸運を祈る。イーサーン!!」と高らかに宣言し、会場をあとにした。
上映後に姿を現した森川は、津田とのアフレコ収録に話が及ぶと、「一緒にかけあいをできると、やっぱりいいものが仕上がる。真横で『イーサーーン!』『パラシュートもないぞ!』って叫ぶのも聞いてました(笑)」と楽しそうに述懐。シリーズ3作目からイーサンに声を当ててきた森川は「僕がこの映画に出会う前にも2本あって、集大成となるこの作品に積み重ねと歴史を感じて目が潤みました。トムが、もう“映画の神様”のように思えて。皆さんも、どうでした?」と観客に問いかける一幕も。
津田が残したミッションに挑戦する場面になると、東京上空の旋回や東京湾での潜水にノリノリな姿勢を見せつつも、「トム走りにしましょうか。穴があくほど見てますけど、実際にやったことはない(笑)」と現実的なミッションを選択。トム走りは背筋を伸ばし、両手を開き、腕を大きく振って太ももを高く上げるクルーズ独特の走り方だ。そして森川はスーツ姿で伸脚し、腕と足を振り上げるなど、にわかに体を温め始める。
「ミッション:インポッシブル」のテーマが流れ始めると同時に、森川はスクリーンの外まで一直線にトム走りで駆け抜け、観客を圧倒。「ガブリエルー!」と遠くから声が聞こえたかと思うと、森川は再び全速力で会場に舞い戻る。「はあ、はあ」と息切れしながら「いやいや、皆さんありがとうございます。ちゃんとツダケンに言ってくださいね! やったって!」と呼びかけた。
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森川智之が人生初「トム走り」で観客圧倒、「ミッション:インポッシブル」大ヒット御礼(写真11枚) https://t.co/Gywx04Qcj1
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