主人公のイーサン・ハントがプロペラ機から飛び降りるクライマックス。南アフリカのドラケンスバーグ山脈で撮影されたこのシーンでは、パラシュートをあらかじめ燃料に浸し、高度約2300mから降下する最中に炎上させた。トムが燃え尽きた布を切り離し、予備のパラシュートを開いて着地するスタントとなっている。これをトムは16回も行い、「個人による最多炎上パラシュート・ジャンプのギネス世界記録」として認定された。一部の撮影では、落下の様子をクローズアップで捉えるため、約23kgの装置を付けて行われた落下もあったという。
映像では、トムが「パラシュートで落下するとき、ねじれていると僕も回転してしまう。まずは、ねじれを解いて10秒以内に火をつける」と、その工程をスタッフに説明。現場に緊張感が漂う中、「無謀なことはせず冷静にいこう。リスクは取らない」と語る様子も確認できる。
映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」特別映像(燃えるパラシュートダイビング)
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noza @ammonite1991
昨日観て来た✨
あのシーンを16回…もはや神だな
(・ω・))b
トム・クルーズによる最多炎上パラシュート・ジャンプのギネス世界記録、特別映像が公開(動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/5BGJ05Crfx