岩井俊二の映画音楽を追体験する演奏会開催、ゲストボーカルは小泉今日子＆三浦透子

岩井俊二の劇場長編第1作「Love Letter」の公開30周年を記念し、彼の監督作を彩ってきた映画音楽の演奏会が7月20日、21日に東京・COTTON CLUB（コットンクラブ）にて開催されることが決定した。

「Love Letter」を軸に、数々の映画音楽が生演奏で披露される本イベント。岩井のほか、ゲストボーカルとして小泉今日子と三浦透子が登場し、8歳の頃に「Love Letter」の劇伴でピアノ演奏を担当した縁を持つ牧野由依も参加する。チェロの林田順平、ヴァイオリンの荒井桃子も出演者に名を連ねた。

岩井は「あれから30年、作品を作る度に曲は増え続け、今では相当な数に及びます。そのスコアはひとつひとつかけがえのない宝物です。選曲には時間がかかりました」とコメントし、「小泉今日子さん、三浦透子さんとのコラボも夢のようです。是非、お越しください！」と呼びかけた。

演奏会は両日2公演で、計4公演行われる。チケットは5月28日12時にWeb先行受付、5月30日12時に電話受付が開始される。席種ごとに異なる料金など、詳細は会場の公式サイトで確認を。

COTTON CLUB 20th Anniversary 岩井俊二 The Music Works：30th Anniversary of “Love Letter”

2025年7月20日（日）、21日（月・祝）東京都 COTTON CLUB
昼公演：開場 15:30 / 開演 16:30
夜公演：開場 19:00 / 開演 20:00
料金（税込）：テーブル席 1万2000円 / ボックスシート・センター（4名席）1万4500円 / ボックスシート・サイド（2～4名席）1万3500円 / ボックスシート・ペア（2名席）1万4000円 / ペア・シート（2名席）1万3000円
※料金は1名あたりの金額

岩井俊二 コメント

「Love Letter」が公開されたのが1995年3月。それが僕にとって長編映画デビューでした。あれから30年、作品を作る度に曲は増え続け、今では相当な数に及びます。そのスコアはひとつひとつかけがえのない宝物です。選曲には時間がかかりました。牧野由依のピアノ、荒井桃子のヴァイオリン、林田順平のチェロでお届けします。小泉今日子さん、三浦透子さんとのコラボも夢のようです。是非、お越しください！