本作は、児童相談所を舞台にしたオリジナルストーリー。刑事である主人公の夏井翼が児童相談所への出向を命じられ、子供たちや親と向き合い、ともに成長していくさまが描かれる。福原が明るく朗らかな新人児童福祉司の翼役、林が翼とバディを組むベテラン児童福祉司・蔵田総介役で出演。ドラマ「キャスター」の
月9ドラマ初出演にして主演する福原は「小さい頃からたくさん月9のドラマを楽しんできたので、まさか自分がそこに出られるんだと思うと、いまだに信じられないくらいうれしいです」とコメント。さらに「私が演じる夏井翼はとにかく正義感が強くて、まっすぐです。自分が思った方向に突き進む女性なので、そのパワフルさ、エネルギッシュさを頑張って演じていきたいなと思っています」と意気込む。林は「自分が今子育てをしているということもありますが、台本を読んでいて泣けてくるシーンもいっぱいあって。自分が台本からいただいたものをしっかりと見てくださる方にも絶対に届けたいなという思いでいます」とつづっている。
「明日はもっと、いい日になる」は毎週月曜21時からオンエア。相沢秀幸、下畠優太、保坂昭一が演出を担当する。
明日はもっと、いい日になる
フジテレビ系 2025年7月スタート 毎週月曜 21:00~21:54
福原遥 コメント
本作への出演が決まったときの思い
台本を読ませていただいたのですが、読み終わったときにとても心が温かくなり、思わず涙が出てしまいそうな作品だなと最初に感じました。この作品の温かさをぜひ視聴者の皆さんに伝えたいと思ったのが素直な気持ちです。
台本の印象
本当に面白くてあっという間でした。いろいろなことを考えさせられる作品だなと感じました。親とこどもの愛が描かれているのですが、それぞれいろんなかたちの家族愛があるのだなと思い、胸に響きましたし、心が温かくなると同時に、少し心が軽くなるような作品だなと思いました。
演じる役の印象
私が演じる夏井翼はとにかく正義感が強くて、まっすぐです。自分が思った方向に突き進む女性なので、そのパワフルさ、エネルギッシュさを頑張って演じていきたいなと思っています。
初のゴールデン帯ドラマ主演、かつ月9初出演にして主演することについて
私にとっては月9という存在がとても大きくて。小さい頃からたくさん月9のドラマを楽しんできたので、まさか自分がそこに出られるんだと思うと、いまだに信じられないくらいうれしいです。私も昔から楽しませていただいた場所なので、今度は私が視聴者の皆さんにその楽しさや感動を伝えられるように精いっぱい頑張りたいと思います。
本作に懸ける思い
とにかくこの月9という場所に自分が立たせていただくことを光栄に思います。いい作品にできるように、キャストやスタッフの皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います!
視聴者やファンへのメッセージ
このドラマは児童相談所に関わる親とこどもを救っていく物語です。それぞれいろいろな思いを感じる作品だと思います。このドラマを見終わった後に少しでも心が軽くなったり、温かい気持ちになってもらえるような作品にできればと思いますし、きっと見たあとは人に優しくなれるドラマだと思います。ぜひ楽しみに待っていてください!
林遣都 コメント
本作への出演が決まったときの思い
児童相談所を舞台にしたお話で、僕自身も子育て中ということで、日々こどもと向き合う中で大変なことや考えることがたくさんあります。ですので、とても共感する部分がこの物語の中にたくさんあり、きっと視聴者の皆さんも共感できる内容なのではないかと思います。子育てはうれしいこともたくさんありますが、基本的にはもう大変なことばかりで。さまざまな人に力を与える、届ける作品になるのではないかなと思い、すごくやらせていただく意義を感じました。
台本の印象
本当にすてきな物語です。毎日どれだけの思いで一つ一つの家庭と向き合っているかというところがすごく丁寧に描かれていて、まずはそこを一番に届けたいなという思いが湧きました。とにかくこの企画を立ち上げられた方々の思い、熱意みたいなものを脚本からすごく感じました。この脚本を読んで感じたものを、しっかりと見ていただく方にも届けられたらいいなという思いでいます。
演じる役の印象
本当に仕事人間なので、仕事以外の姿がなかなか見えてこないのですが、とにかく信念を持って、ブレずに一つのことを貫いて生きているその生き方がかっこいいなという印象です。児童相談所で働く方々の思いを背負っている、代弁しているような立場の人間だと思うので、自分のお芝居云々(うんぬん)というよりは、最初はやはりそこの部分をしっかりと届けられるように、演じられたらいいなと思っています。
フジテレビ制作連続ドラマへの出演は約10年半ぶり、また初の月9出演について
うれしいですね。「残念な夫。」は、自分にとってもすごく大切で思い入れのある作品で。あの作品があったからこそ今の自分があるとも思っているぐらいなので、そういった意味では何か恩返ししたいですし、月9というものはやはりこの仕事を始める前、学生時代に一番見ていた枠のドラマだと思います。きらびやかなイメージがありますし、いつまでもあこがれもあります。そういった意味で出演できてすごくうれしいです。
本作に懸ける思い
僕以外にも児童相談所で働くさまざまな登場人物がいて、本当に言葉一つ一つに重みがあって、胸が熱くなるシーンがたくさんあります。自分が今子育てをしているということもありますが、台本を読んでいて泣けてくるシーンもいっぱいあって。自分が台本からいただいたものをしっかりと見てくださる方にも絶対に届けたいなという思いでいます。
視聴者やファンへのメッセージ
7月からスタートするとてもすてきなドラマに出演させていただきます。月曜夜9時らしい、エネルギッシュで心温まるドラマになると思います。僕も一生懸命頑張りますので、絶対に絶対に見てください!よろしくお願いします。
宮崎暖(プロデュース / フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
“児童相談所”と聞くと、何をイメージするでしょうか。私たちが目にするニュースや情報は氷山の一角で、その下には世の中には出てこないさまざまな現実があると思います。ですが、物事のイメージはその氷山の一角によって決められてしまうことが多い。私自身、児童相談所が虐待だけを取り扱う場所ではないことは知っておりましたが、この物語を企画するにあたって改めて自分の目で見なければいけないと思い、いくつかの児童相談所にお伺いさせていただきました。一番の衝撃はそこにいたこどもたちのはじけるような笑顔でした。ここにいる子たちは、本来的には外にいるこどもたちと何も変わらない。それがこの物語のエンジンになっています。
ある児童福祉司さんの言葉が胸に残っています。<こどもにとって同じ日は二度とない。こどもたちは毎日成長していて、今日ここにいる子にはもう二度と会えない。だからこそ今日を大事にしながら、明日はこの子にとって“もっと”いい日になるように、という思いで働いています。>
タイトルは「明日はもっと、いい日になる」。福原さん、林さんをはじめとして、この企画に本当に真摯(しんし)に向き合ってくださっている豪華キャストの皆さま。谷さんをはじめとして繊細な言葉を紡いでくださる脚本家の皆さま。この作品を形にしていってくれる熱い演出陣やスタッフの皆さま。キャストスタッフ全員の力で、お子さんがいらっしゃる皆さま、かつてこどもだった皆さま、そして今まさにこどものみんなの心に響くような作品にしていけたらと思っておりますので、ぜひご覧ください!
※宮崎暖の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ経験者) @Kei_radio
『ドラマ「キャスター」の谷碧仁(劇団時間制作)らが脚本を手がける。』 https://t.co/zIzP68yV3R