ドラマ「イグナイト」をBABEL LABEL畑中翔太が語る、キャラ造形は「オーシャンズ11」がヒント

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間宮祥太朗が主演を務めるTBS系のドラマ「イグナイト -法の無法者-」より、企画・プロデュース・脚本を担当したBABEL LABELの畑中翔太のインタビューが到着した。

「イグナイト -法の無法者-」場面写真

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「イグナイト -法の無法者-」ビジュアル

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TBSとBABEL LABELが初タッグを組む本作は、訴訟を焚きつけ、大金を稼ぐ弁護士を描いたダークリーガルエンタテインメント。正義感にあふれる新米弁護士・宇崎凌に間宮が扮し、彼が飛び込むピース法律事務所の代表・轟謙二郎を仲村トオル、あらゆる法律の条文や判例を暗記しているムードメーカーの弁護士・伊野尾麻里を上白石萌歌、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真を三山凌輝が演じている。また彼らに協力する桐石拓磨役で及川光博、浅見涼子役でりょうも出演中だ。

「イグナイト -法の無法者-」場面写真

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畑中は、これまで「お耳に合いましたら。」や「量産型リコ」シリーズ、「絶メシロード」シリーズなどを手がけてきた。彼は「自分が作る深夜ドラマはやわらかくて小さな幸せを感じるような、嫌な人が誰もいない世界が多い印象だと思いますが、むしろそれは、一種の“ファンタジー”だと思って物語を作っていました」と述懐する。そして「『イグナイト -法の無法者-』はよりリアルの自分の感覚に近いというか、人をだましたり、憎んだり、嘘をついたり……そういうことがある世界のほうが自分にとってはより“正常”なので、今回は人間のそういうリアルな世界を描きたいと思ったのがきっかけでした」と本作の企画経緯に言及した。

「イグナイト -法の無法者-」場面写真

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キャラクター造形については、「原廣利監督と認識が共通していたのは『オーシャンズ11』みたいにしたいという点です。弁護士でありながらダークな世界観に見せたいという思いがありました」と話し、裁判のシーンでは、勝負の舞台に上がる気持ちを演出するため全員が黒のハイブランド衣装で決めたというこだわりを語る。また「実は、轟・桐石・浅見を『トニセン(20th Century)』、宇崎・伊野尾・高井戸の若手3人を『カミセン(Coming Century)』を意識した構図にしています(笑)」と明かし、「トニセンの3人は、ストーリーが後半にいくにつれて活躍する回が増えてくるかもしれないので、楽しみにしてほしいです」とアピールした。

「イグナイト -法の無法者-」場面写真

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原に加え山口健人、吉田亮が監督を務める「イグナイト -法の無法者-」は、毎週金曜22時から放送中。

ドラマ作品情報

金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」

TBS系 毎週金曜 22:00~22:54
※放送終了後にTVerで見逃し配信あり

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©BABEL LABEL/TBS

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