映画「
本作は心優しく気弱なCIA分析官チャーリー・ヘラーが、最愛の妻サラの命を奪った国際テロ組織に復讐するスパイスリラー。マレックがチャーリー、ブロズナハンがサラを演じ、チャーリーに殺しのテクニックを教えるCIA教官ヘンダーソン大佐役でローレンス・フィッシュバーンが出演している。
マレックが映画のプロモーションで来日するのは、「ボヘミアン・ラプソディ」以来約7年ぶり。レッドカーペットイベントでは、観客とのセルフィーやサインに応じるなどのファンサービスを見せる。桜をイメージしたブローチを胸元に付けて登場したマレックは「日本に戻って来ることができてうれしい。このユニークな瞬間をみんなと分かち合えることが誇らしいです」と挨拶し、「ジェームズは正確無比なディテールと情熱をこの作品に与えてくれて、レイチェルはサラを魅力的に生き生きと演じてくれました」と紹介した。
今回が初来日となったブロズナハンは「日本に来ることができてうれしい。この映画を皆さんとシェアできることを光栄に思っています」と述べ、「チャーリーとサラ。この2人の関係がいかにして観客にインパクトを与えることが重要だった。ラミとラブストーリーを紡ぐことができて、すごく楽しい撮影期間でした」と続ける。ホーズは「脚本は意外なスパイものだった。マレックの知性や脆さがコミットしなければ『アマチュア』は完成しませんでした」と述懐した。
MCからチャーリーの魅力について問われたマレックは「この映画はキャラクターが物語を牽引していくもの。アクションヒーローとしてではなく、人間的であり誰もがアクセスしやすいようなキャラクター性にしたかったんです。チャーリーやほかの登場人物に対して、何か個人的なつながりを持って観てもらえたら。もちろんアクションもたくさんあるからそれも楽しみつつ、彼らの人間性にも注目してほしいです」と答える。
本作をいち早く鑑賞した三宅は「頭脳でテロリストに挑んでいくチャーリーの主人公像を見て、スパイ映画として斬新だなと思いました。とある女優さんに“知識は目に宿る”と教わったのですが、チャーリーの目がまさにそれでした。最後までドキドキ、ハラハラさせていただきました!」と語る。マレックは「最高の感想だね! これまでのプロモーションツアーも彼と一緒に回れたらよかった」と笑みを浮かべた。
イベントでは、マレックへ“寄木細工の秘密箱”のプレゼントも。マレックは「洗練された技巧で美しい。見ていて混乱するようなパズルだ」と喜ぶ。最後に「日本の皆さん愛してる!」と日本語でファンにメッセージを送った。
「アマチュア」は、4月11日に日米同時公開。
Young Sug @SGR659
なぜ三宅健?と思って記事を読んでも全く理由が書いていない… https://t.co/JzsAuQD7dC